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2007.07.18
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カテゴリ:Rock
New Trolls。イタリアのプログレッシブロック。
好きな作品ですが、あまり注目されていないので紹介。懐メロですね。
【No.296】 
・New Trolls: Searching For A Land (1972)

New Trollsはイタリアを代表するプログレッシヴロックグループ。一般的には、「UT」、「Concerto Grosso」、グループが分裂した後の「Atomic System」、ジャズロック「Tempi Dispari」が有名なアルバムだと思います。この中では「Atomic System」「Tempi Dispari」「UT」が好きですが、他にも良い作品が多く、2ndアルバム「New Trolls」や4thアルバムである本作も大好きな作品です。本作はLPでは2枚組で、アコースティックでジャジー・クラシカルなスタジオ録音盤と、70年代らしいハードなライヴ盤からなります。評価が低いんで、あえてコレを紹介します。ですのでNew Trollsの入門としてはふさわしくないかもしれません。そういう人には先の3作をオススメします。本作で特筆すべきはスタジオ録音の方でしょう。歌は全て英語なのですが、オルガン、ピアノが素晴らしいです。さすがイタリアといったところ。このスタジオ盤で聴ける雰囲気は、他では中々ないように思います。随所に聴けるハイトーンヴォーカルも印象的。曲もオリジナリティーのある素晴らしいもので、クラシックと形式上の融合をした中途半端な「Concerto Grosso」よりは断然好きです。今聴いても新鮮なのはコチラだと思いますね。アコースティックギター、ベースも良いですし、ドラムもカッコいいです(イタリアやフランスのロックはドラムがグルーヴィーなものが多い)。アコースティックと書くと、穏やかなサウンドを想像されるかもしれませんが、そういった曲ばかりではなく迫力のあるグルーヴィーな曲もありますのでスタジオ盤は凄くオススメです。但し、ライヴ盤の方は好みが別れる内容。エレキギターのレベル(特にサウンドやギターソロ)が英語圏のバンドに比べると物足りないですし(イタリアのグループに多いパターン。ちなみにアコースティックは上手いです)、Deep Purpleのパクリみたいな曲があったりしますが、オルガンやドラムがカッコよく私は結構気に入ってます。音はいいとは言えませんが、グルーヴィーで迫力がありますよ。70'sロックが好きな人は聴いてみることをオススメします。スタジオ録音の方向性で完成度の高い一枚にまとめていたら本作の評価は変わっていたと思いまね。日本盤で入手可能です。

Searching For A Land





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Last updated  2008.03.02 01:49:45



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