Groove Finder

2008/02/12(火)22:44

今日の一枚 (Groove Finderブログ No.345)

Soul・Funk・Blues(185)

Marvin Gaye。限定でリリースされたCopaでのライヴ。オススメです。よく聴くアルバム。 【No.345】  ・Marvin Gaye:At The Copa (2005) HIP-O SELECTより20000枚限定で発売された66年のライヴ。Copaという高級クラブでのライヴでは、ソウルでは私の大好きなSam Cooke【No.115】やJackie Wilson等が知られていると思います。Copaのライヴと言うと、ソウルが好きな人の中には、バックのバンドサウンドが黒くないとか、オーディエンスが白人で選曲が白人向けとか、色々白黒言う人がいますが、まあ僕にはどうでもいい感じです。Copaのライヴは、選曲の幅も広いですし、ミュージシャンの違った一面が聴けるので好きですね。何よりエンターテイメントとして素晴らしいものが多いですし、それで十分ではないかと思います。このMarvin GayeのCopaライヴも買って正解でした。最初に聴くなら60年代のMotownヒット曲や、70年代ニュー・ソウルの傑作群をオススメしますが、それらについては他のブログで紹介されている事が多いんで、私のブログではコレを紹介しておきます。実はMarvin Gayeの60年代ライヴは今のところ貴重。しかも内容は良いです。ビッグバンドをバックにしたライヴは個人的に大好きですね。全体の出来やパフォーマンスに関しては、Sam CookeのCopaライヴには及ばないと個人的には思いますが、軽快で楽しい曲が多いですし、柔らかい歌が心地よい一枚です。70年代とは違った一面が聴ける作品でオススメです。本作は17曲収録。ジャズ等のスタンダードが多いものの、好きな曲が多いですし、Bossa Nova定番「Reza」を歌っていたり選曲は多彩。モチロンMotownの曲も入っています。冒頭の「I Concentrate On You」から「Motown Medley 1」まで、「This Could Be The Start Of Something Big」、「Strangers In The Night」、ラストの「Motown Medley 2」が特に気に入ってます。輸入盤。ブックレットも付いてますし、買って損はないと思います。現在でも入手可能ですが、こういう作品は、あるうちに買っておいた方が良いですね。試聴できるサイトもありますのでチェックしてみましょう。

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