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Jim Hall。トリオでのライヴアルバム。ジャズギターの傑作。オススメです。
【No.435】 ・Jim Hall:Live! (1975) Jim Hallは有名なジャズギタリスト。リーダー作も多いですが、Bill Evansとの共作「Undercurrent」や以前に紹介したPaul Desmondとの作品(「Bossa Antigua」【No.322】等)の方が一般的には有名かもしれません。どちらも良い曲が詰まった素晴らしい作品ですよね。Jim Hallのギターには独特の輝き・閃きがあってギターサウンドも凄くクール。上手いジャズギタリストは沢山いますが、中でも非常に個性的だと思います。本作はトリオでのライヴかつJim Hallのリーダー作ということで、ジャズギタリストとしてのJim Hallの魅力が堪能できるアルバム。メロディアスな面は抑え目ですが、演奏の密度は濃く、ソロもたっぷり聴けますのでギターが好きな人にはオススメです。相変わらずギターのサウンドが心地よすぎ。全5曲と曲数が少ないのが残念(理由はもっと聴いていたいから)ですが、選曲は良いですし、Don Thompson(dr)、Terry Clarke(b)とのテンションの高い演奏が楽しいです。拍手したくなる感じですね。音も良いですし内容含め古さを感じさせない傑作です。 HMV等で全曲試聴できますので曲毎の紹介は省略しますが、リンク先のHMVの点数は低すぎますので、気にしないようにしましょう。蛇足ですが、ジャケの方も、クールな表ジャケとニッコリ笑っている裏ジャケのJim Hallが対照的で気に入っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.26 22:33:45
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