旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

どうにか競り勝った昨夜。なかなか簡単に倒れてくれませんな、敵も。ここに来て面白くなってきました！敵と言えば、ミスターの奥さんが心不全のため亡くなったとか。６４歳、少し早いですね。ご冥福をお祈り申し上げます。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　お得意の、まとめきれず続いてしまった「棚から一掴み！」でございます。さっさとジュリー「再生！」とまいりましょう。
　幼稚園でしたよ、初めて見たのは。見た瞬間に「うわ、カッコえぇでん」と思ったのを憶えています。因みに、当時の写真を見ると【サムライ】の決めポーズしてまいす。オカンの葬式時に発見してしまい、顔から２メートルほど火ぃ噴きました(^_^;)

↓じゅりぃぃ～。必殺の三枚組↓


　時代を無視したとしても、この人が元祖ビジュアル系ではないでしょうか。綺麗汚いもありますが、魅せる意味で。長い歌謡史の中でパラシュート背負ったのはジュリーぐらいでしょう。あ、志村けんがたまに吊されてましたけど、あの方は別格ね。

　大丈夫っぽいので、ＹｏｕＴｕｂｅ動画のコーナーです。一応、自己責任でクリックしてくださいませ。

　懐かしのジュリー＆志村けん鏡コント(^_^;)　好きだなぁぁ、これ。キャッチボールネタも好きです。
【ＹｏｕＴｕｂｅへジャンプ！】

　続きまして、カサブランカ・ダンディ。例の衣装じゃありません。ポンタ、若っ！吉田健も同じく！！
【ＹｏｕＴｕｂｅへジャンプ！】

　これは、紅白歌合戦の勝手にしやがれですね。応援団の手持ちぶさた加減が最高に笑えます(^_^;)
【ＹｏｕＴｕｂｅへジャンプ！】

　レッツゴーヤングで、Ｏｈ！ギャル唄ってます。この曲はタバコ持ってた記憶があるんですけどね。
【ＹｏｕＴｕｂｅへジャンプ！】

　やっぱコレでしょ(^_^;)　パラシュート！！本日のＮＧワードは●神●番とタ●ちゃんマンにしようかな(^_^;)
【ＹｏｕＴｕｂｅへジャンプ！】

　派手なパフォーマンスと話題性が先行していた部分も否定はできませんが、今になって落ち着いて聞いてみると素晴らしい楽曲群。
　作曲は概ね、加瀬邦彦と大野克夫が担当。井上大輔、お元気ですか・陽水の名前も見えますが、この辺りはカンフル剤的な要素もあるでしょう。

↓有名所のベスト盤↓
　　

　作詞は安井かずみ女史がソロ初期。それを受けたのが前出の阿久悠。作品だけ見ると一番オイシイ時期に作詞提供してます。私の中のイメージで、ジュリーがジュリーらしくあった時期とでも言えます。彼のために書いたんだ！そんな作り手側の思いがどの曲からも強く伝わります。

↓ジュリーね　ｶﾀｶﾀ （ ＊￣▽）ｏ"＿／｜　まさしくＯｈ！ギャル↓
　

↓沢田ね沢田　ｶﾀｶﾀ （ ＊￣▽）ｏ"＿／｜　　おまえがパラダイスぅ↓
　　

↓出ると思いましたよ(^_^;)↓


　今も昔もそうなんですけど、１フレーズか２フレーズ聴いて「あ、これは売れないわ」って曲ありません？プロモーションなどは別にして。作家の部屋のゴミ箱から拾ってきたの？みたいなね(^_^;)　いつだったか、ス●ップが【クラプトソ】の楽曲で唄ったヤツ・・・（非常に危険なので以下自粛）。
　そう考えると、色褪せること無い作品の多くを歌えたジュリーは幸せ者だと思います。スキャンダルもそれなりに有りながら、羨ましく「再生！」いかがですか？

　そして、昭和を紡いだ偉大なる作詞家へ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
＜おわり＞