2007/05/08(火)01:42
「虚空の旅人」 上橋菜穂子
新ヨゴ皇国の皇太子チャグムが、シュガとともに向かったのは、ヤルターシ海のサンガル王国だった。新王の即位の儀に招かれたのだ。ところが、めでたいはずのお祝いの席で、新王は、傷つけられ、チャグムたちは、はからずも呪詛と陰謀の中に身を置くこととなる。
2003/08/01 完読
ずっと貸し出し中だったので、飢餓状態(^o^) 。
手に汗かいて読み進めちゃいました。面白かったー。
(絵の感じが違うなー。かわいらしい…気のせいか?と思っていたらやっぱり違う方なんですよ。何でこれだけ変えるのだ?)
最初は又、守人を助ける話なのかと思っていたら、ねじれねじれて、最後は現代でも通用するようなお話に(陰謀とか)。
特に政治的にうんぬんかんぬんというのは、興味深いよね。
個人か国かみたいな。
それだけに一般庶民の私は、チャグムやサルーナに肩入れしちゃうんだけど。
チャグムもたくましくなってー。
本当に国王になってくれればいいのだけどさ。
シュガというたくましい味方もいる、そして国外にも。
(チャグムの結婚相手みーつけたと思ったのは、私だけ?)
そしてスリナァは家族に会えたのかな?
これからの物語も、とても気になります。
戦争は起こるのだろうか?チャグムは国王に?
(ラスグはここだけの登場?)
このシリーズは続くのか?(^o^)
終わり方がちょっと暗示的で気になります。
チャグム、シュガ、死ぬなー。