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テーマ:TVで観た映画(3819)
カテゴリ:テレビ番組
11歳の平凡な少年ワタル(声・松たか子)は、ある日クールな転校生ミツル(声・ウエンツ瑛士)が不思議な扉を開けて中に入っていくのを目撃する。扉の向こう=幻界(ヴィジョン)へ行けば、一つだけ願いが叶うのだとミツルはいう。そんな折、ワタルの父が失踪し、母は心労で倒れてしまった。家族を再生させるべく、ワタルはその扉を開けるのだが…。 宮部みゆきさん原作で、映画化といえば、模倣犯。 (当時の日記は現在読めなくなっているので、読書ブログへどうぞ) あの映画には、大激怒したので、またかなー?と思いつつも、見てしまった。 ちなみに、原作の感想はこちら 映画の感想は、うーむ。 やっぱりだめだな。子供向きですよね。 予想通り、かっとしまくり。 そりゃ、あれだけの本を、たった2時間にまとめなきゃいけないんだからね。 主人公が異界に行くのも簡単すぎ、変えなきゃいけないというような差し迫った描写もなし。 異界での宝玉探しもあっさり。いつの間にか揃ってたし。 主要登場人物は出てきていたけど、カッツって必要あった? 腕輪の意味も、特になしだし、必要ないよね。 そして、私がびっくりしたのが、なんといっても、カッツの恋人が影も形もなし。 彼って、ラストの重大な事に関わる人物よね。 まあいいんだけど、結局この映画何が言いたいのか、さっぱり。 ラストも、ミツルが戻ってる?妹もいる? 本ではどうだったか、前のことで覚えていないんだけど、じゃあ、負けちゃった方がいいって事よね? だって、ちゃんと未来変えられたもん。 変な話だ。 やっぱり見るんじゃなかった、原作読んでるものは。 あ、大泉洋が声優って所は、OKですけどね(^o^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.07 00:29:08
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