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カテゴリ: BL小説作家さ行
![]() かくも長き眠り 榊花月さんの本です。 「ダークサイドを歩け」の続編ですね。 感想書いたのが1年4ヶ月も前ですか。 今回この本を買ったのがつい先日で、ルチル文庫4周年全員サービスのために買ったんですよね~。 それにオリジナルSSカードも欲しかったし・・・。 でも5種類のうち1種類しか手に入れられませんでした。 既刊本は殆ど持ってるのが多かったので・・・。 この本だけまだ買えてなかったのですよ。 で、この本の感想。 元刑事で今は売れない探偵業の香西はヤクザ嫌いですがヤクザの若頭・初芝と付き合ってます。 今でもヤクザはキライですが、初芝はもう懐に要れちゃってる感じ? 香西のヤクザ嫌いの理由は前巻にもかかれてたと思います。 香西の義姉の康子が15年位前に4人のヤクザ崩れに強●されて殺されたのです。 その場に香西は居合わせ姉に逃がされたのですが、その後姉が無残な殺され方をして刑事になったのです。 刑事時代の彼はヤクザ狩りとも言われるほどだったとか・・・。 今回姉が殺された事件での犯人のうち二人が殺されたことを知ります。 刑事時代の親友だった結城が心配して(もしくは疑って?)香西に刑事の志方を護衛兼監視につけます。 残る二人の姉を殺した犯人達は・・・。 姉を殺した男達が次々殺されていく香西。 出来ることなら自分が・・・とも思うのですが。 一体誰が彼らを殺したのかは読んでのお楽しみで。 意外と香西に張り付いてた志方の健啖家ぶりに笑いが。^^ 志方さんも交番のお巡りさんだったお父さんをヤクザに殺された過去があって、香西の気持ちは良く分かってるようでした。 結構深いお話でしたが楽しく読めました。 初芝さんは本当に香西さんのことが好きなんだな~と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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