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豆猫が電車で通勤するとは夢にも思わなかった。
でも店の場所は地下鉄の入り口から見えている場所だし、 荷物がないときはなるべく電車にすることにした。 お金がない状態で始めるので、自分たちで、マスキンテープをはり、天井のペンキを塗った。 でも、とてもあたたかい雰囲気の内装にあがり、感激もひとしお。 降ってわいたような話だけど、トントンとすすみ、賃料が勿体無いので、 無理やりオープンの日を決め、1000枚のDMも超特急の3日で作った。 多かったと思ったけど、その大半はもうない。 店というからには、売れなくてはいけないわけで・・・・・・。 毎日、祈るような気持ちで懸命に仕事をしている。 自然、頼まれたわけでもないけれど、時間通りに店をあとにしたことはなく、 ことによると、日付が変わってしまうことも多々。 当然キジ猫は一人の留守番が多くなった。 一匹にしておくことに不安がないといえば嘘になる。 でも、キジ猫はこの10日ほどで、部屋の中を掃除するという行動に出始めたのだ。 クロゼット部分を這いながら掃除機をかけ、少し整理していたのだ。 それを褒めたら、次の日も掃除機をかけているようで、 疲れれば冷蔵庫のジュースなどをめがけて這っているらしい。 「今日はどう?」と、電話もかけてくれる。 大変なことのほうが多いけど、キジ猫のためにも・・・・・・・ この店をするにあたり「一緒にやってほしい」と、 声をかけてくれた友猫ちゃんの気持ちに応えるためにも・・・、 ギリギリ猫の友猫ちゃんと同じく崖っぷち豆猫のこれからのためにも・・・ 頑張っている真っ最中なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月22日 16時11分01秒
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