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友人が、息子が腸の難病クローン病になったと不安げに相談してきました。
まさか自分の子供が「難病」になるなんて。 治らないとなると、将来はどうなるの? これから何をすればいいの? 出口が見えない沢山の不安を抱えていた彼女を今日、先日の日記でも登場した健康カウンセラーのマロン氏に紹介しました。 疾患と克服の経験者だからこその説得力で、西洋医学と東洋医学、食事、考え方についての話を聞いて、母である友人は、少し光が見えたようです。 治らない、ずっと薬を飲みつづけないといけない。 そう医者に言われた我が子の病に 「治せる」可能性を見いだしたようです。 治すのは息子である本人ですが、母としての将来への不安も軽減されたこと、これは友人にとって、そして私にとってうれしいことでした。 息子さんは、もともと「難病」だとは思っていない、と頼もしい発言をしてくれていますので、きっと自分なりに向かっていくことでしょう。 私も、そういった現場に同席できたことで、確認できたことが沢山ありました。 体も心も、病に至るまでと治癒は同じ経過をたどること。 原因は必ずあること。 そして、それは自分で必ず見つけられること。 それがなんであるかは大事ではない。 自分の心身の声を聴き、試行錯誤していく過程の中で、精神を鍛えていくこと。 そうしていくうちに、何かが変化していく。 変化しながら、自分にとって何が大切かを得ていく。 自分を知ることで、周囲、全ての存在への慈しみ、優しさが滲み出てくる。 それは本来の自然な姿であり、治るのではなくて、元に戻ること、しかもバージョン・アップしながら。 それが精神性の整った生き方、スピリチュアリティなのだということ。 スピリチュアルは、前世とかエネルギーとか至高体験とか見えないものを追うことではないと思っています。 それは、気付きを深く早くするひとつの手段ではありますが、スピリチュアルというのは、自分や周囲をより深く理解しお互いにより良い日常を過ごせるように、より幸福になるように努める力のことです。 マロン氏の健康アドバイスのプログラムには、精神性の項目もあるようなのですが、今日はその部分の話には触れませんでした。 しかし、友人親子は、不安な毎日を過ごすより、この困難を受け止めてより向上することだと気付き、今出来ることをのヒントを得て帰っていきました。 この時間は、私が考えるスピリチュアリティに溢れた時間でした。 このチャンスをくれた、友人親子に、クローン病という病に、マロン氏に、この時間をサポートしてくれた全ての存在に感謝です。 ありがとうございます。 マロン氏は5/3にセミナーを行います。 詳細はマロン氏HPへ http://www.osamarron.co.cc/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 28, 2008 12:22:38 PM
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