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カテゴリ:徒然日記
秋田市内の農家は殆んど田植えは終わっているが、自分が子供の頃の田舎では今頃の時期からの田植えであった。現在は殆んどの農家が田植え機で行なっているが、昭和29年頃は田植え休みがあり母の実家に手伝いに行ったものだった。親戚の人達が何人も並んで田んぼに入り、型押しされた場所に丁寧に一株一株植えていた。子供達は「こねうち」といって、植えている人達に上手に苗を投げて渡して、手伝った御礼に田植えが終り「さなぶり」には、小遣いが貰えるのが楽しみであった。昭和年代には各地で行なわれていた、「さなぶり大会」などの行事も最近は行なわれる事がなく、寂しい思いを感じているのは自分だけなのだろうか。
田植え機で植える以前は子供達は
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Last updated
2008.05.20 17:05:35
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