モノが、語る、物語。

夫がコンタクトの調子が悪いというので
デートがてら一緒に出かけました。
コンタクトレンズのお店なんて、
視力1.5の私にはまったく無縁。

行ってみたら、眼科とコンタクトのお店のドッキングしたやつ。
へーーーー、こんなになってるんだーーーー
と、キョロキョロウロウロしてしまいました。

「ここに来ている人は、多分みんな視力が良くないんだよな」
と思うと、彼らの気持ちのわからない私は
なんか居場所がなくてちんまりしてしまいました。

そういえば夫も、コンタクトをはずして眼鏡もかけてないと
テレビも見えないといいます。人影がわかるくらいだって。
壁に掛かっている大き目の時計すら読めないんだって・・・・
なんて不便なんだろう！

私の実家ではみんな視力には問題なし。
今では両親とも老眼鏡かけることが増えましたけど。
私も小学校から高校にあがるくらいまでは2.0の視力を誇っていました。

目が悪いとお金がかかるからいけませんね。
コンタクトも眼鏡も高い。

でもとっても美人な友達は、
ハードコンタクトで目が痛いんだというのを理由に、
男の人の袖口にちょっとつかまって
「ごめんね、コンタクトがずれたの」と
ナミダ目をウルウルさせながら言うんだと言ってました。
「これ、けっこう使わせてもらってる」んだって。
オトコはこれで参るらしい。
うーーーーん、便利。
私にはできないハナレワザだわ。うらやましい。