[つぶやき]の記事一覧 | モノが、語る、物語。

ウズラの薫製は、笑える絆

元々友達の少なかった私は今、引っ越してしまってもなお”帰って”来てくれる友人たちの存在に大いに喜びをもらっています。同じマンション、同じ歳の子ども、同じ幼稚園、同じクラス、同じバス。こんな共通点があって同じマンションだから子どもたち寝かしつけてから飲みに集まろう、なんて夜もあって。そんな夜に「ウズラの薫製つまみたいね！」ってなったことが一度。なぜか、そのくん玉の話で盛り上がり今ではその３人のグループLINEは『薫製ウズラの会』。そして、年に一度３人で集まるのは『ウズラカフェ』と呼ぶように。うずらのたまご燻製風味 150g×2パックセット [メール便送料無料]鶉の卵ウズラの卵たまご価格：1200円（税込、送料無料) (2018/8/28時点)うずらの薫製は、私たちの笑える絆、なんですね。

普通に感謝

動物園にて。いろんな子がいた。五体満足でありさえすればいいと子どもが産まれるときに願った。我が子は五体満足な上普通に発育している。下の子は少し遅れ気味とは言え愛想が良くて誰にも可愛がって頂ける。普通に産まれ普通に育つことがいかに幸せであるか奇跡的なことであるのか。考えさせられる１日だった。

余計なこと

私は一言余計なことを言う癖がある。前の彼氏にも言われたし、夫にも言われる。自分でもわかってるんだが、なかなか直らない。この癖は母ゆずりのようだ。今日も二回、母の一言で空気が変わった。一回目はそばにいたわけではないが、なんと父が殴られて警察沙汰にまでなった。(落ち度は両方にあったが、相手が短気で喧嘩っぱやかったらしい）母は結婚当初から姑に辛く当たられてきたとこぼしていたが今にして思うと母の言い草が生意気だったんだろう。可愛い息子を取られた上に生意気な口を聞かれて祖母もいじめずにはおれなかったのかもしれない。祖母がもっと違う正確ならよかったかもしれないがあいにく癖のある人だったらしい。母の教訓から、私は少しずつ余計なことを言わなくなってきてはいると思う。それでもまだまだ足りない。夫は空気の読める人で、まず余計なことは言わない。さらに、必要なことは角を立てずに言う。だから私は後ろに控えてご挨拶だけしていれば間違いはない。もし仮に私が余計なことを言ったら夫はあとでそれを諭してくれる。母にもそういう人がいたら違うんだろうか。私が母に言ったらいいんだろうか。しかし、どうも母には言いづらい。たぶん、母は少しひねくれ者で、何か言われたら「嫌われている」と思ってしまうタチだと私が思い込んでいるからだろう。私は母に心から甘えることができないようだ。たぶん、これって母を信頼してないんだろうと思う。娘が私くらいになって、子育てで辛いとき私に相談してくれないのも寂しいし泣きたいときに泣いてくれないのも寂しいだろう。でも私は母にそういう涙は見せられない。泣くのなら、「悔しい」「悲しい」そんなときだ。ただ泣きたいの、というような涙は見せられない。夫には、ときどき涙を見せる。子育てで言葉にならない不安を感じ、ただ泣かせて欲しいときに肩を貸してくれる。ただ泣かせてくれる。ほんの数分でも、貴重な時間だ。夫には「ごめんね」も素直に言えるが、母には言えない。夫には直して欲しい癖など「ここをこうしてくれたら嬉しい」と言えるが母には指摘できない。本当に母を信頼していないんだろうと思う。母も、自分の実の母のことを信頼していない。少なくとも私にはそう見える。このままでは、母と祖母の関係を私と母が繰り返してしまう。これをなんとか断ち切りたいのに・・・断ち切ったと思ったのに・・・・娘が産まれたこと、母が年をとってきたことでまた昔と同じ悩みが生まれてきた。解決する方法ってないんだろうか？

あり～？

出産予定日は昨日１０日。でも、何事もなく無事過ぎてしまったぞ。午後３時半ごろに、おしるしなのかな？って判別できない程度の分泌物はあったが気にせずウォーキングがてらの買い物に出掛けてしまった。およそ３時間で帰宅したが、なんの変化もなく。午後８時くらいから、腰の痛みがいつもと違う感じがして体全体に生理のときのようなだるさを感じる。９時くらいからはものすごく弱いものの、規則的な痛み・張りを感じるようになった。きたかな？と思いつつ、本格的な陣痛はこんなもんじゃないはずなのでもっと痛くなるまで待とうと。夫の作業ズボンの裾上げなぞしていた（一ヶ月も前から頼まれてたのに）。今度はいつお風呂に入れるか分からないから１１時ごろ入浴。温まったら痛みが引いてしまった。１２時過ぎに就寝。そのときはほとんど痛みなし。でも周期的に痛みがきて、２～３０分おきに目が覚める。３時過ぎからは１０分おき。じんわりと汗をかく程度で我慢できるが、けっこう痛い。４時過ぎまで様子を見ていると、また痛みが遠のいた。結局今は１１日のお昼前。痛いような張ってる様な感じはあるけど、まだまだ『陣痛！』って痛みじゃないんだと思う。昨日の夜のがひどくなっていって今日は出産だと思ってたからガム全部口に入れちゃって今日はもうないよ。あーーーーガム欲しいーーーー！！！！

子供が欲しくて、でもできなかった頃のこと

私は結婚丸２年してから妊娠した。ちょうど、日本では不妊症と診断される頃。結婚したらすぐできるだろうと思っていたので、正直悩んだし病院に行って私も夫も検査を受け、タイミング指導も受けた。でも、「今日やって下さい」的な指導を受け、えっちしたって、、、味気ない。結婚して一年半が過ぎようという頃、もうできないんだろうと思っていた。もしできるとしても、「子供ができない、できない、できない！！！！」って悩んでるところにやっとできた子は自分の性格上過保護にしてしまうだろうと思った。あと、とても感じたのは夫婦二人の生活を楽しめないのであれば子供が産まれて３人、４人の生活を本当に楽しめるのだろうか？って。今はできないのだから、夫婦二人の生活を心から楽しむチャンスなのかもって。一生そうだとしても、これが最低。だったらすごく楽しい最低の生活だよねって。結果、ほぼ諦めた数ヵ月後に妊娠。できるときはできるんだよね・・・結婚と同じで。って、夫と話している。出産予定日は日曜日。お腹が痛いことが増えてきた。ほんものの陣痛はこんなもんじゃないらしい。

いつでも電話しなさいって・・・

まもなくお産。今度の日曜が予定日。夫が仕事に出ているときはタクシーで産院に行こうと思っているが夫の両親が「何かあったらすぐ行くから、夜中でもいつでも電話しなさい」と言ってくれている。ありがたいことだ。でも、昨日の月曜日、義父は釣りの予定を入れていた。夫の実家で運転ができるのは、義父と義兄だけ。義兄は当然仕事だから、平日の昼間に頼れるのは義父だけということになる。おいおい、いつでも電話しなさいってのは口先だけか？いや、いいんだけどね、お腹痛くなってから夫の実家から呼び寄せるよりタクシー呼んだほうがよっぽど早かろうし。でもさ、予定日６日前に釣りの予定を入れることなくない？結局風が強くて中止になったらしいけど。自分の娘が同じ状態ならきっと予定も入れてないよね。ま、当然といえば当然か。義兄はバイクで出勤なので、義母が運転できればいいが、義母もさらに義姉も運転できない。使えねーなぁ。。。結局自分だけが頼りか・・・

神様からのメッセージ

ものごとが何故かうまくいかないとき、それは神様から「それってアナタに向いてないよ、やめときなさい」っていうメッセージだと聞いたことがある。10年近く前、私はコピーライターなどというシャレた職業を持っていた。文章を書くことなどにはわりと才能あるほうだろうと思ったので気楽にやっていた。もちろん、地方でやってるんで、都心で勝負するより断然甘いんだが。最初はそこそこうまく行っていたが、クライアントをしっかり確認しなかったばっかりに数十万タダ働きをし、その後も数ヶ月間自宅待機なんてことになってしまった。思い返せば、コピーライターやってた間、なんかしっくりこないものを感じていた。地に足が着いていないというか、自分を大きく見せようとしているというかなんか、自分じゃない感じ・・・当時、そこそこモテてはいたが、特定の恋人などはできずできそうになってもすぐにポシャったり・・・。コピーライターを丸４年で辞めようと決心したとき、何故か「一般事務の仕事をしなきゃ！」と思った。とにかく、そんなふうな地道な仕事をしないと、自分がダメになってしまうって強く思った。結局見つかった仕事は一般事務ではなかったものの、一応事務職。ちゅーか、雑用。何でも係。小さな会社だったから、社長の思いつくことをとにかく現実化するためにあらゆる工夫をする係だった。二年ほどはつらかったが頑張れたのは、初めて「地に足が着いている」と感じられたから。とにかくここで踏ん張ろうと思えた。それから、なんだかいろんなことが好転し始めた。5年も友達だった人と付き合い、二ヶ月で婚約、10ヵ月後には結婚。嫁いだ先でも両親や姉とも円満。夫とはもちろんちょー円満。一年後には中古マンションを購入。それも二週間で決定するという超スピード。２年で子供ができ、出産は目前だ。他に何がいる？って尋ねたいくらい、満ち足りた環境。私は自分が表に立って歩くより、誰かの傍に寄り添ってサブの存在になって生きるほうが向いてるって神様が言ってくれてたんだと思う。多分、二十代の間ずっと神様は「お前、違うよ。そっち行くなよ。そっち辛いよ。」って言ってくれてたのに、私が聞く耳を持たなかったんだと思う。夫とは５年友達だった。なぜ付き合わないのかと感じた人もきっといると思うほど仲良しで喋っていても時間を忘れるほど気が合った。でも本人たちがその気にならなかった。もっと早くに周りの人の言葉に耳を傾けていれば、もっと早くにこの人だと気づけたのだろうか。周りの人たちの意見って、バカになんないよね。自分より絶対冷静に私のこと見ててくれるんだもん。神様は、周りの人も使って私にメッセージ送ってくれてたんだ。

臭いふぇち

臭いふぇちの「臭い」は、「におい」と読んでも「くさい」と読んでも良い。現在妊娠中のためか、以上に「臭いもの」が好きだ！なんつっても一番好きなのは、シップの臭い！もともとかなりのシップ（のニオイ）好きで、肩凝りや筋肉痛があるとシップの袋のニオイを嗅いでから嬉々としてペタペタ貼りまくっていた。それが最近エスカレート。あと１，２枚残っていたシップの袋に鼻を突っ込み、そのまま眠ってしまうほど。その袋も私がニオイを嗅ぎすぎたのか、ちょっとニオイが弱まってきた。で、まだ１，２枚残っているというのに、新しい袋を開けるという状況。新しいシップの袋は、やはり新鮮なニオイがするのよ。ちょっと刺激が強いから長時間は嗅いでいられないが、残り１枚になった袋のほうと交互に嗅いで至福のときを味わっている。ニオイのないシップなんて邪道である！夫にはクサイと不評だが、枕元にも鼻突っ込み用のシップ袋を置いている。あとは、ローズ系のニオイ。妊娠線予防に使っている「オーラグロウ」というマッサージオイルのローズの香りが一つ。これはお腹だけに塗っていたのに、だんだん塗る範囲が広がってきている。いいニオイなんだもーん。あと、お線香。家にあったものなのだが薫寿堂というところの｢花貴香・ローズ」というやつ。一日に何本も焚くこともある。鼻がバカになってきたのか、日に日にニオイが弱く感じるようになり、本数が増えていく。石鹸のニオイも好き。今までは無香料ものを使っていたのだが、今は資生堂サボンドールのニオイがたまらなく好き。これも枕元に常備してある。あとやばいのは、排気ガスのニオイとマニキュアのニオイ。どっちも健康を脅かすではないか！マニキュアなんぞに鼻を突っ込んだ日にゃ、うちのベビーの脳によからぬ影響を与えかねんので我慢（当然だ）。排気ガスは、少しなら構わないだろうと好きなニオイの排気ガスの車が通ると、立ち止まってしばし浸っている。さすがにシップ袋に鼻を突っ込んで寝ていたときには夫に「お前はほんとに変態だ」と言われてしまった。でも、今は絶対やめられない！元々のシップ好きのせいもあるが、常に未開封の袋が３つは欲しいのだが現在、ニオイを嗅ぐために一袋開けてしまい、未開封の袋が後二つしかない。どこのメーカーのシップが一番においが強いのか、ご存じの方は教えて欲しい。ちなみに私が所有しているのは、実家の母が整形外科などから入手してきたもの。シップ好きの娘のために、治りかけの打撲などでもせっせと病院通いをしてくれる、子孝行の母のおかげなのである。

JR福知山線脱線事故～報道について

JR福知山線の事故は、100名以上の犠牲者を出すという悲惨なものでしたよね。その事故の実態は今調査されていて日に日に原因や犠牲者の多さなど詳細が明らかになってきています。でも、それを追求するマスコミの側のことは報道する人がいません・・・これは伝え聞いた話です。去年の新潟中越地震のときのこと。避難所となっている体育館や講堂などに支援物資を運ぶトラックが到着したのに各局の報道陣の車（アンテナや機材を積んだ大きなバン）が避難所のまん前のいい場所を陣取っているから、トラックは避難所から離れたところに止めざるを得なかったとか。そして大きなダンボールに入った支援物資を、その離れた場所から一生懸命避難所に運び込んでいるボランティアの方々を手伝おうともしなかったということ。小泉総理や政府官僚が現場を視察に来るとき報道陣の数が膨れ上がり、支援やボランティアに大きな影響があったこと。避難所の数少ない電源を報道陣が我先にと使い被災者の方々はほとんど使えなかったということ。報道関係者がコンビニで電池を買い占めてしまい本当に必要な被害者の方々に電池がいきわたらなかったということ。報道陣は別ルートでお弁当など食料も飲料水も届くのに被災者たちはひもじい思いをしていたということ。ニュースでは「もう下着や洋服、毛布などの支援物資はいらない」と言われていても行き届いていない被災者の方々は大勢いたということ。被災し心身ともに疲れ果てている方々に無神経にマイクを突きつけ質問を浴びせかけているということ・・・・実際に新潟の被災者の方からのメールで知った事実もあります。皮肉なことに報道を通じて知ったこともあります。報道、マスコミ関係の人たちにとって、被害状況や事実関係を調べ伝えることは確かに重要な役割であり義務でもあるだろうと思います。でも、今は事実を伝えるということよりもスクープしてやろう、独占映像を撮ってやろうという他局に対する競争心がむきだしでエゴイズムのようなもののほうが大きく感じられて仕方がありません。今回の福知山線脱線事故に関して。私は毎朝あるチャンネルを6：30から8：20ごろまで着けっぱなしです。朝の報道番組から始まり、8：00からは報道バラエティ(?)番組が始まります。その報道バラエティのなかで「○○（番組名）の独占取材です」という言葉がありました。ということは、テレビ局対テレビ局の競争だけでなく同じテレビ局内でも番組対番組の取材競争もあるということではないんでしょうか？つまり、地震や事故で混沌とした中に各局、さらに各番組からテレビカメラが入り記者、インタビュアー、それに撮影クルーが入ってくるわけです。今回の福知山線事故でも、死傷者を運ぶ際に「邪魔！邪魔！！！」という声が入っていました。カメラが入っていたのはそのシーンだけでしたが、あの大きな報道車両が何台も我先にとその場に向かって走っていくわけですから当然のことながら渋滞も起こるだろうと思います。それが邪魔で救急車が通りづらかったりレスキュー隊の到着が多少なりとも遅れたりそういった直接的でない被害も絶対にあっただろうと思うんです。あの撮影クルーたちが、もしも半数にでも減ったとしたら今回犠牲になった106人のうちの一人、二人は助かったという可能性だってあると思います。少なくとも、報道陣がいなければもっとずっとスムーズに救助活動が行われたはず。だからといって、報道陣すべてを頭から否定しようとは思いません。実態を報道することは大切ですし報道され検証されるから、突っ込んだ実態調査もなされるでしょう。あらゆる角度からテレビカメラが回っていれば見えなかった原因まで見えてくるということだってあります。私の友人でも報道の人がいます。彼を責める気はありません。それが仕事ですから。しかし、弊害のほうが多いのではないか？不愉快な思いをする人のほうが多いのではないか？せめてもう少し、報道陣の人数を減らすことはできないのだろうか？そう思うのは私だけではないと思います。テレビ局同士が競争するのは、昔は当たり前だったかもしれません。でも今はテレビ局も増えました。ケーブルテレビや衛星放送まであります。その各局から、さらに各番組から取材に来たとしたら・・・・テレビ局の数×番組の数×取材クルーの人数・・・・・それだけの人間があの場に集まったとしたら、下手をすると救助活動をしている人より多かったかもしれません。せめて、競争をするなら局同士の競争に留めてもらいたい。同局内の番組同士で争ったって、事故や災害の当事者たちにとっては迷惑のほうが多いと思います。できることなら、報道担当のテレビ局を何局か決めてもらいその担当を持ち回りでやってくれたら混乱ももっと防げるのではないか・・・・そう思えてなりません。