thunderbolt!

以前、うちのHBのケーキコースを使って、シンプルなレモンケーキを焼いてみたところ、材料を投入するだけと非常に簡単にケーキが出来る反面、味や舌触りはやはり手作りのケーキには敵わないという結果となりました。

しかし、たった1回の勝負では真偽の程は定かではないので、もう一度作ってみることにしました。
今回は、バナナくるみケーキにしました(単にバナナがうちにあったから）。


やはり、作り方は簡単です。
卵・砂糖・小麦粉などの材料を入れて、さらにすりつぶしたバナナを入れるだけ。
あとはケーキコースにセットして、スイッチポンですべて終わりです。
およそ1時間半ほどでケーキが焼きあがりました。
手作りで作る場合と違って、手間9割減って感じです。


さて、焼きあがったものを見てみると・・・ううむ、ちっさい。
前回もそうでしたが、投入した材料から予想される大きさよりも小さいものができます。
つまり、ふんわりと仕上がるのではなく、締まったケーキができます。

そしていざ切ってみると・・・
外は焼けていて、中はちょっと湿っぽい感じになりました。
バナナの水分が抜けきらないようです。
前回はレモンケーキだったので、結構均一な焼き上がりとなりましたが、今回はそうも行かなかったようです。
実際食べてみると、味はそれなりに仕上がっているものの、やっぱりずっしりとした食感で、なおかつちょっと湿っぽい感じが付きまといます。

こんなのが焼けました↓



バナナの味がひろがります。
くるみも食感にいいアクセントになっています。

しかし、やっぱりバナナが重いなぁ～
私は個人的にこういう湿っぽいケーキはキライではないのですが、外側が結構焼けているので、食感の違いが気になります。そして全体的に堅め。

うぅむ、これはちょっと失敗気味だなぁ～
チューボーですよでいうと、星1つってところですね。
（一から自分で作っているのであれば、星0.5ぐらいでした）
といっても、全自動で焼いてくれるので、調整しようがないんですが・・・


そういえば、こんな失敗ケーキ焼いたことがあるぞ・・・

あのときは、メレンゲが泡立たないで、なおかつ具が多かったので、中身ベチャベチャ・外側バリバリというちぐはぐな仕上がりになったのだった。
今回のは、まさにそんな感じ・・・


するってーと、最初にHBに卵を溶いて入れる時、卵黄と卵白でわけて、ハンドミキサーであらかじめ泡立ててそれを入れてやればいいんじゃなかろうか・・・

今度試してみようかな。


（いや、まてよ、そこまでしたら普通にケーキ焼いたほうがエエや無いか・・・）



ではごきげんよう。