テーマ:旅のあれこれ(10270)
カテゴリ:その他いろいろ
先月、大阪に出張に言ったときのことを、なぜか今頃急に思い出しました。
私はなぜかPiTaPaを持っています、群馬県に住んでいるのに。 PiTaPaというのは関西の公共交通機関で導入が進められているICカードで、今のところ近鉄以外のたいていの私鉄、地下鉄、バス、さらにはJR西日本のICOCAエリアで使えます。 私鉄エリアでは、運賃は後からクレジットカード会社経由で引き落とされます。 つまり、チャージの必要は無くなく、残金をまったく気にしなくても、持っているだけで私鉄ならいつでもどこまでも何でも乗れてしまう夢のようなICカードです。 ただし、JR西日本エリア(ICOCAエリア)では後払い清算ではなく、チャージしないと利用できないようになっています。 しかし、このカードにはオートチャージ機能というのがあって、残金が1000円以下になると、改札を通るとき自動的に2000円チャージされるのです。 つまりほとんど手間要らず、財布の中身を気にしないでも公共交通機関に乗れることになります。 そしてこの前の大阪出張がPiTaPa初体験でした。ドキドキ。 新大阪で新幹線を降りて、最初に乗ったのは地下鉄でした。 地下鉄の改札を通ったとき「2000円オートチャージ」の表示が出て、この機能が有効であることを確認しました。 これでもし残金が1000円以下になったらオートチャージされるはずです。 そして、そのあとJRに何度か乗りました。 そしてある駅でJRの改札を通ろうとしたとき、エラーが出て開きません。 どうやら残金が足りないためゲートが開かないようでした。 このときの残金は580円でした。 え? 580円? 1000円以下になったらオートチャージされるんじゃないの? 狐に包まれたような感じがしましたが、しぶしぶ清算機でチャージして出ました。 あとから調べて分かったこと。 私は、大きな勘違いをしていました。 (たぶん、知らないとほとんどの人が間違って理解するでしょう) PiTaPaオートチャージ機能についてよくよく説明を読んでみると 「オートチャージされるのはPiTaPaエリアの改札を通ったとき」って書いてます。 実はPiTaPaエリアとICOCAエリアは別物なので、ICOCAエリア(JR西日本エリア)を使っているだけじゃ、オートチャージされないんですね。 要するに、JRしか使わない人は、一度もオートチャージされないのです。 JRで使う運賃をオートチャージするためには、JR以外の私鉄・地下鉄の改札を通らなければならないのです。 意味ねぇ~ こんなブッサイクな仕組みになっているとは知りませんでした。 関西では常識なのでしょうか? 群馬に住んでいるから分からなかっただけですか??? なんか釈然としないですが、そのうちJRの改札でもオートチャージされるように改善されることを期待しましょう。 まあ、PiTaPaがあるだけまだマシです。 なにせ関東ではまだPiTaPa以前の状態ですから。 ではごきげんよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.25 21:35:31
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