thunderbolt!

携帯のカメラって、解像度をいろいろ変えられますが、しょせんレンズがショボイのでたいした絵は撮れないだろうと思って、いままであまり高い解像度に設定していませんでした。
そのほうが動作も速いし、ファイルサイズも小さくて済むし。

しかし、解像度によって視野が異なるんですよね、あまり気にしなかったですけど。
というのもF905iのカメラの撮像素子は横向きに入っているらしいので、液晶を横方向にして撮影するときはちゃんとした撮影ができるものの、縦方向にして撮影すると、左右がトリミングされて縦画面に仕立て上げるようで、やたらズームになってしまうのです。

実際どれぐらいの視野の変化があるのだろう・・・手元にあったものを適当に撮影してみました。
撮影条件は、室内の蛍光灯下、手ブレ補正有、ホワイトバランス・撮影モードはオートです。
オートフォーカスしてます。

まず864×480ドット（41万画素）で撮影したものです。
待ちうけ画面サイズです。ファイルサイズ73KB。


1280×768ドット（98万画素）で撮影
ワイドSVGAですね。ファイルサイズ154KB。


1500×832ドット（124万画素）で撮影
ファイルサイズ221KB。


1920×1080ドット(207万画素）で撮影
フルハイビジョン画質ですね。
ファイルサイズ308KB。


2048×1536ドット（314万画素）で撮影
多分これが撮像素子と等倍ピクセルになる条件でしょう。
ファイルサイズ584KB。




結構、視野が違います。
最も広いのは最大サイズで撮ったときですね。
これだけの視野がどの解像度でも写っていればよかったのに。
細かい解像感もやっぱり解像度が上がるにつれて良くなっていきます。

できれば最大サイズを常用したいところですが、いかんせん一枚あたり600ＫＢ近いサイズはちょっとねえ・・・
動作もかなり緩慢になるし。
撮影ボタンを押してからの撮影レスポンスがとても遅いです。
待ちうけサイズを撮るときと比べて3倍ぐらい待たされる感じです。
これだけ遅いと、子供撮りメインの私の使い方にはまったくそぐいません。
風景や静物を撮るときはこれでいいんでしょうけどね。


細かい解像感の比較は、明日に続く。


ではごきげんよう。