thunderbolt!

昨晩、カメラ(パナソニックFX35)が届いて、嬉々としてイジッてると、嫁さんが
「どうせ、いろいろとって、ブログに比較記事とかいって載せるんでしょ」などと言ってきました。

嫁さん専用のカメラにする気だったので、画像比較とかあまり考えてなかったんですけど、言われてみればたしかに格好のネタなのでやってみました。


とりあえずその辺にあったしまじろうを撮ってみました。
夜間の室内、蛍光灯下、手持ち、フラッシュなしという、綺麗に写真を撮ろうという人ならまずやらないシチュエーションです。
逆に、あまりカメラに詳しくない人が、食べ物や子供の写真をなんとなく撮っとくかなーって感じの状態だと思います。

ちなみに、左の画像は全体を撮ったものをリサイズしたもの、右のは一部をピクセル等倍で切り出したものです。


まずはパナソニックFX35。
買ってすぐの撮影です。
iAモードで、記録画素数5M、手ブレ補正mode2、一番ワイド端、後は良く分りません。




そして、携帯(F905i)のカメラ。
300万画素オートフォーカスで、905シリーズの中では比較的良い画質といわれる機種です。
記録画素数は1500×832、手ブレ補正あり、撮影モードやホワイトバランスはオートです。




最後は、今まで使ってきたfinepix1500です。
150万画素単焦点で、記録画素数は1280×1024で、撮影モードはオートで、手振れ補正は当然なく、他は特に何も設定してません。




ちなみに記録画素数を最高にしてないのは、わざとです。
だってパソコンのハードディスクの残りがもう3GBぐらいしかないんですもん。

この3者を比較してまず思うのは、やっぱりFX35は最新機種だけあって解像感が高く、高精細だということですね。
布地の目地がきっちり写っています。
派手さはあまりなく、落ち着いた色調です。
見た目に一番近いかもしれません。
比較的暗いところでの撮影ですが、ノイズも思ったほどではありませんでした。

そして携帯のカメラですが、あまり綺麗じゃないですね。
解像感もないし、全体的にモヤッとしてます。やっぱりデジカメにはかないませんね。
縮小してブログに載せるのだったら何の問題もないんですけどね。
（私のブログの写真は、ほとんど携帯カメラでの撮影です）

そして意外だったのがfinepix1500。
一番明るくて、くっきり写っているように「見えます」。
拡大してみると解像感はまったくなく、布地などは見えません。
なんかごまかされているような気がしないでもないですが、派手な色使いでコントラストの高い、この画質が好きなんですよねー

今まで、150万画素しかない＝画素あたりの光量が多い＝より明るく写る、とポジティブに解釈してきましたが、やっぱりそうなんですかね。
F=2.6って結構明るいレンズだと思うんですが、それも効いているんですかね。
富士フィルムは暗所撮影に強いらしいですが、昔からそうだったんですかね。

それとも単に画像処理の問題なんですかね。

どう思いますか？



最近のデジカメで、無設定のオート撮影で、こんな派手な画質になるものはあるんでしょうか。
職場や借り物などでいくつかのデジカメを使ってきましたが、いまだfinepix1500を超える明るい画質のものを見たことがありません。
何も操作しないで（←ここ重要）、シャッター押すだけでここまで明るい写真が撮れてるのです。
これが今まで買い替えをしなかった一つの理由でもあるのです。


単にカメラの性能をごまかすために、わざと明るく派手に現像しているだけのようにも思えますが、これに慣れちゃうと、ほかの機種で撮影したのがどうも味気なく思えちゃって・・・



やっぱり、もうしばらくfinepix1500を使おうかな・・・ボロだけど。





ではごきげんよう。