テーマ:ニュース(100069)
カテゴリ:その他いろいろ
昔から不思議に思っていたんですが、どうして終戦記念日である8/15は、国民の休日ではないのでしょうか。
戦争を始めた天皇の誕生日が休日なのを考えると、なんかアンバランスだよね。 8/15は、日本が劇的に変わった記念すべき日だと思うし、この日の想いが現代日本の根幹になっていると思うし、戦没者を想ってイベントが行われてたりもするし、お盆でお墓参りに行く人も多いだろうし、熱中症にもなりやすいから、休みにしてもいいと思うんだけどな。 子供の頃に理由を聞いたような気がするけど、忘れてしまいました。 何か理由はあるんでしょうけどね。 ひょっとして、日本は実は敗戦を認めていないんじゃないだろうか? だから敗戦が確定したこの日をあえて記念日にせず、戦後支配が始まった屈辱の日として平日に留めてあるのだろうか? 不安定な世界情勢をうけ、憲法改正や、核武装論まで出そうな不穏な空気が漂っているのが、とても残念でなりません。 整備すべきは軍事力ではなく、優秀な外交官です。 軍事費の5%でも外交官の育成に当てたら、ものすごく成果が出そうなもんですけどね。 戦争は悲惨だ、と体験者は語ります。 でも聞いている人は、実はあまり実感ないです。子供の頃聴いた話は、分かったようで分かっていなかったという事が良く分かりました。。 私は、結婚して子供ができて守るべき家族が出来て、最近になってやっと戦争体験談の真意というか、伝えたいこと分かるようになってきました。 この3月に広島に行って原爆資料館の展示物をみて感じたことは、小6のときに修学旅行で行って見たときとまるっきり違う。 やっぱり、子供がいるかいないかでかなり違うものだと思いました。 立場がまるで反対になりますからね。 守られて生き抜かなければならないか、守って生かさねばならないか。 私ね、みんな同じ気持だったのではないかと思うんですよ。 前線に居た兵隊さんも、軍の幹部も、銃後の国民も。 守られて生き抜かなければならないか、守って生かさねばならないか。 みんなどちらかであり、どちらでもあったのでしょう。 それは多分、自国だけじゃなくて敵国も同じだったと思うんですよ。 別に太平洋戦争だけじゃない、現代に続く戦争や内乱だってみんな同じだと思います。 みんな同じ気持で居るのに、どうして戦いが起こるんでしょうか。 それが生命の生存を形作るDNA(宿命)の本質だったとしたら、私はいのちを創った神が憎い。 ではごきげんよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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