thunderbolt!

5年ほど前、windows XPからwindows 7のパソコンに買い換えたとき、あまりの使いにくさ・UIの酷さに、こんなもん使い物になるかぁ～！成敗してくれる！といろいろネタにした悪戦苦闘したブログを書き、長らく皆様に楽しんでいただいたようなのですが、
このたび、windows8.1のデスクトップに変えました。
win7以上に変わったと賛否両論、議論を醸し出しているWin8です。もう使う前から苦行が予想され、これはさぞかしいろいろネタに出来るに違いない、と内心喜んで大変かもしれない、と覚悟していました。

が、

あまりネタには出来なさそうです・・・意外と良く出来ていたんです。win8.1。　ガックリ？

買ったのは、この値段重視のタイプ。一応、CPUはi3だし、メモリは4G積んだし、HDDも1Tにした。数年はイケるでしょう。

マウスコンピューター ［ LM-iH301B ］ 【 Windows8.1 64ビット/Core i3-4130/4GBメモリ/500GB HDD 】

いざ使い出してみると、win8に対しては当初想像していたほどの拒絶感は起きませんでした。
たしかに劇的に変わったwin8ですが、win7である程度慣らされていたからでしょうか。期待値が高すぎた（低すぎた？）ためでしょうか。
というか、むしろ変わりすぎていたので、はじめからもう全く別物と認識しているような感じです。
全体的には使い勝手は思ったほど悪くなく、vistaとwin7の屍を超えていった感じはあります。
windows7の使いにくいところ（例えばフォルダの配置をサイズを一切覚えないとか）も確かに引き継がれているのですが、逆に言うと、それはwin7時代に培った対処法(shellfolder EXなど)が有効であるということで、ハードルは思ったよりも低いように思います。

なんと言っても、動作が軽くて、それほどストレスが溜まらないというのがすごく効いているように思います。
チャームがウザイとか電源ボタンがワカランとかいろいろ欠点ありますが、はっきり言って、動作が速いことが全ての欠点を帳消しにしてます。
逆に言うと、これが今後のアップデートでもっさりになるようだったら、ただのクソOSです。

デスクトップ機ではメトロUIは無いもの扱いなので無視(笑)としても、デスクトップ環境は、classic shell、classic start buttonさえ入れてしまえば、そんなに悪いものではないように思います。
（classic shellがなかったら、とてもつかえたもんじゃないと思いますが・・・）
あと秀丸ファイラでも入れたら、本当に普通にXP機と変わらない感じで使えそうです。

いやホント、なんと言ってもサクサク動くのが本当にいい。
速度は正義だ。



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思い返せば、どうしてGoogleが検索エンジンの大手になりえたのか？それは速度にこだわっていたからです。
シンプルなタイトルロゴだけの画面も早かったし、以前は検索すると所要時間○秒って出てましたよね、たしか。
そんなに速度にこだわっていたのにいつの間にか遅くなっちゃって・・・最近のgoogleには魅力があまり無い。
(Google mapなんて酷いよね。遅くて使い物にならない。）

vistaがどうしてアレだけ批判されたのか？互換性云々ありましたが、それよりもひとえにモッサリ遅かったからです。
iPhoneとAndroidもしかり。サクサク動く(ように見える)iPhoneに軍配が上がりました。

日本人は短気なんですよ、我々が思っている以上に。ちょっとでも遅いものはものすごく気になるんだろうね。
それが国民性の根幹を成しているような気がする。

Windowsも昔は結構サクサク動いていました。だから普及したんだと思います。
本当にコンマ何秒かのレスポンスの違いしかないのかもしれませんが、それが実はとてつもなく大きい。
機能よりも速度。勝ち組かどうかはそれで決定されているんだと思うんですけどね。

プログラマの皆さん、速度向上にいそしんでください。遅いサービスに未来は無い。
よろしくお願いします。


えーと、何の話してたんだっけ？



ではごきげんよう。