thunderbolt!

昨日からの続き。

冷蔵室がダメになってしまった21年目の東芝の冷蔵庫GR-422Kに代わり、新しくGR-U500GZを発注しました。
納品は5日後。この間、まだ使える冷凍庫で保冷剤を凍らせ、冷蔵庫に冷気を溜めて食材を保管していました。ほとんど気休めでしたけどね。


実は、他店で旧型(GR-T500GZ)が6万円ほど安く売っているのを見つけていましたが、納品がめちゃくちゃ先になるらしいので見送りました（設置業者が弱いのだろうか）。

この新旧2台、何が違うでしょうか？
ウェブ検索するとたくさんの比較ページがヒットしますが、本当にマジメに比較したのかな？と思うページばっかりです。

というのも、カタログには書かれてないけど、実際見ると誰でもすぐに気づく大きな変更点が1つあるんですが、これに言及している記事が見当たらないんですよ。
カタログやプレスリリースだけ見て、ウワベだけのテキトーな記事書いてるんじゃないの？

私は取説をダウンロードして、ページごとに見比べて真面目に調べましたよ。
実は旧型とは操作ボタンの位置が大きく変わっています。
旧型(2021年モデル、GR-T500GZ）は、ドア前面に静電式の操作ボタンが内蔵されており、ホームキーを触るとLED照明で浮かび上がってきます。


それが現行機種(GR-U500GZ)では、普通の押ボタン式になり、しかも冷蔵庫内の側面に移動しました。


こんな大きな違いがあるのに一言も書いてないなんて、ちゃんと調べてないってことだよね。



それはさておき、
どう考えても、旧型のようにドア前面に操作パネルがあるほうが便利じゃないの、と思いますよね。見た目もかっこいいし。
まあ、冷蔵庫って頻繁に操作しないし、マニュアルを見比べると、現行機種の方が操作が簡単になったような気もするので、別にいいっちゃいいんですけど。
無線LAN経由でスマホアプリからも操作ができますしね。
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/iolife/app/guide-re.html

「冷蔵庫をハッキングしてアイスクリームを全部溶かす」というテロ攻撃に遭わないよう注意したいと思います。
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ハッカーの学校IoTハッキングの教科書第2版 [ 黒林檎 ]​

もしかしたら、
冷蔵庫のドアってメモを張り付けたりするので、操作パネルがないほうが広くて便利だ、という理由なのか？
と思ったら、最近の冷蔵庫はドア表面がガラス素材でマグネットが張り付かないらしい。

他メーカ製品でも、庫内にボタン式の操作パネルが設置されているのが多いです。
本音はコストダウン（あるいは半導体不足回避）なんでしょうけどね。


こういうのも使えないのか・・・
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それにしても、前の冷蔵庫は、21年もよく壊れることなく動作してくれたものです。

でも先月、気温が40度になった日、冷蔵室温度が「H」を表示（高温すぎる）してたんですよ。
その時は暑いから冷えないんかねぇ、なんて言ってるうちに消えたんですが、もしやと思って下見はしていました。
東芝以外もなんとなく検討はしたんですが、結局はタッチオープンドアの呪縛からは逃れられなかったです。


21年間のたゆまぬ技術革新の結果、電気代が全然違います。
370kWh/年(415L) →252 kWh/年(500L)と、庫内容量が大幅に増えたのに、年間3200円ぐらい安くなる計算です。

これから電気代はもっと上がると思うので、さらに差が開くでしょう。
60年ぐらい使ってればモトが取れるかもね。死んでるわ。


さて、明日はいよいよ納品です。



明日に続く。