カテゴリ:息子の勉強
我が家は夫が平日がお休みなので、今日のような休日は、母子3人で過ごすことになります。
が、昨日の日記にも書いた通り、娘はあいかわらず予定がいっぱいで、今日も朝から合唱団に出かけていきました。 「行ってらっしゃーい」と送り出した後、くるっと振り向けば・・・。 そこには、なーんの予定もなくだらーっとずるーっとした、息子がひとり。 娘の時はね、自分からいろいろやりたいことを見つけてきたんですよ。 ピアノも、合唱も、本人の希望。 本もよく読んだし、ちょっとヒマがあれば絵を描くのも好きだったな。 コドモってそんなもんかと思っていたら、これが、と~んでもない勘違いでした。 この息子の方は、待てど暮らせど、何かをやってみたい、なんて発想は金輪際浮かんでこないらしい! 放っておくわけにもいかないので、今までいくつか習い事も試しましたが、ほぼ全滅・・・。 まあ、チョイスも悪かったんだよね、姉と同じピアノや合唱なんて、興味が湧かなかったのは仕方なかったかもしれません。 が、しかし、1年生から始めたサッカーも、途中からイヤでイヤで結局辞めることになっちゃった。スイミングもイヤがるものを連れて出るのに、こちらの根気が続かず、頓挫しております。 じゃあ、家でなにか熱中するものがあるかといえば、それもなし、ですもの。 漫画とゲームにうずもれていく9歳の日常、なのです。 唯一、去年から始めた剣道だけは、ぶーぶー文句は言うけれど、なんとか続行中。 これは個人で勝ち負けや、上達がはっきりするから、やりがいは感じるらしいんですよね。 でも、いまだに、あわよくば「ずる休み」がしたくって仕方ない。 「あ、行くつもりだったのに、寝ちゃったよ~」というシチュエーションを演出したいらしく(笑)、最近では出かける20分くらい前になると姿の見えないことがしばしば。 そうすると、こちらは家中大声でヤツの名を呼びながら、いろんなとこを探さにゃならんのです。 はじめの頃は自分のベッド(2段の下)で眠りこけているのが簡単に見つかったのですが、敵も然る者、そのうちもっとフクザツなところにもぐり込むようになり。 2段ベッドの上とか、夫のベッドなんかは当たり前、大きなぬいぐるみの横とかね(ETの見過ぎ!)、つい2日ほど前はどこを探しても見当たらず、どっかでどうかなっちゃったんじゃないかと本気で心配になり、青くなって探し回ったところ、離れにあるおばあちゃんの部屋のコタツの中でまあるくなって寝ていました・・・。 おまえは、猫かああああああっ! こんな調子だもん、塾なんて無理だよなー。 実は祖父母を含め、周囲の人間から、今度こそちゃんと遅れないように塾に通わせたら?とか、そういう子ほど早くから塾に入れたほうがいいんじゃない?とか、最近しきりに言われます。それも、実にもっともな理屈。 それに、この楽天の日記をたまに読ませていただいても、3年生の2月から素直にがんばっているお子さま方の多いこと・・・。 たしかに、お姉ちゃんと違って、時間はあり余っています。 でもなあ、焦って、ピアノやスイミングのようにコケてしまっては、取り返しがつかないし。 あの数々の失敗は、このためにあった気さえするんです、同じ徹を踏んではならぬと・・・。 いやー、どうしたもんだろうか?? 先日も書いた通り、息子本人は、受験するつもりではいるようですが、どこまで意味がわかって言っているのやら・・・。 それにしても、同じきょうだいなのに、なんでこうも違うんでしょうね? 常々娘のことは、よくまあ私からこんなにシッカリしたのが出てきたもんだー、と思わないでもなかったのですが、かと言って私のDNAは、息子ほどはぐうたらでないはず! 今も彼は、ヨダレでもたらしそうな顔で、先日録画した「どらえもん」かなんかを見てる。「どらえもん」に、「やる気マシーン」でも作ってもらえよ、と言いたい! そのうち、今度はピコピコとゲームを始めるに決まっているの・・・。 「たまには本でも読めば?」と言おうとして、こちらが息を吸いかけたところで、くるっと振り返り、満面の笑みで「ニコッ」と笑う。 毎度ながらの絶妙なタイミング、つられて笑っちゃって、結局文句を言う気が失せてしまうのよ。 うーん、コイツ、処世術だけは長けてるんだよなあ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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