オホーツク風が見える
先週末は発達した低気圧により全国的に強い風が吹き、交通機関にも大きな影響を与えました。オホーツク方面でも大きな被害はなかったものの、強い風が吹きました。3月21日の春分の日。風は強いものの晴天で、いつもよりも海別岳が近くに見えました。画像ではあまりよくわかりませんが、沖合いには白い波が立っているのが見えます。なんでも漁師の人達は、そんな海を「うさぎが跳んでいる」と言うのだそうです。ちょっと素敵な表現ですね。部屋の中にいても風が強いことがわかりました。窓から海を眺めていると、なんと風が見えるんです。びゅ~んと吹いてきた強い風が、海面をへこませながら数十メートル走っていくのです。お~ぉ、風が見える~!そういえば、2月末のチリで起きた地震により日本列島にも被害をもたらした津波ですが、その津波の影響で、太平洋沿岸の地盤が傾いていたんだそうです。押し寄せた津波の海水の重さで海底がたわんだ影響だとか。まさに自然の驚異といったところでしょうか。地球は生きている。