今日は最良の日。
でもすごい大風が吹いて肌寒い。
昨日花見に行っといてよかったわ~!!
昨日の月曜日は、はとバスお花見コースに乗りました。
念願の屋形船!
どうやったら個人で乗れるのかよくわからなかったのですが、
バスツアーを見つけて前夜中にネット申し込み。
最後の一人で、2台目バス運行の後ろの席が空いてました。
いよいよ屋形船に乗船。
「きれいだったよ~!」
いきなり隣のお席の方がそういってきた。
何がって、トイレがものすごっくきれい。
それもそのはず。
今年1月に就航したばかりのピカピカの新造船だったのだ。
掘りごたつの宴は、「名物女将さっちゃん」のトークで盛り上がり、
すっかり江戸情緒にはまった私たち。
バスガイドさんによると、粋でいなせな感じを楽しめる
彼女の船に乗船できるって、すごいラッキーなことなのだそうだ。
さっちゃんは、ほんとに江戸っ子のお江戸なまりがとっても似合う、
お神輿かつぎ隊のリーダーみたいな女性だった。
天ぷらが美味しいとの声に、
「あたぼうよ。こちとらプロですからね♪」
とおっしゃるプロの『ロ』の江戸巻き舌がかっくいい!
宴の料理も深川の揚げたて天ぷらいろいろ、おさしみ、おしんこ、アサリのお吸い物、フルーツ、ドリンク、等々。(佃煮のお土産つき。)
アサリのお吸い物をご飯にかけて、サラサラッと食べるのが深川流。
これが海苔の香りも効いていて、なかなかの美味だった。
深川の漁師さんたちは、毎朝これをサラサラッと食べて漁に出かけるのだとか。
さっちゃん曰く、「アサリなだけにあっさり味で、、、、」(笑)
アサリと言えば。。。と同じテーブルになったお母さんたちの会話が弾む。
新潟出身で埼玉在住数十年のお母さんの思い出話。
「昔、東京湾でアサリを取ってさあ、新潟へのお土産にしたんだよね。
鈍行列車で10時間もかかって実家に持って帰ってさ。。。
でも親戚一同食あたりで大変だった。
今でも言われるんだよね。一生言われるんだろうね。はははは。。。」
私、「えーっ、東京湾でアサリがとれたあ???」
これがご縁で3人のお母さまたちと仲良くなって、屋形船、そして感動の千鳥が淵散策のツアー終了後もカフェで打ち上げ。
名前も聞かず、お母さんたちに『3丁目の夕日』の世界のような、ビックリなつかしいお話をたんと聞かせていただいて、名残惜しくもお別れしたのでした。
最後まで私はお母さんたちに『お姉さん』と呼ばれていました。(笑)
それでもって、私たちのお花見はとバスツアーの感想は、そろって
「安かったねーっ!!すごい大満足う!!」
であったのでした♪
(ちなみにこのバスツアー、屋形船料理込みで11000円でした。)