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ゴールデンウイーク真っ最中の「こどもの日」。
皆様いかがお過ごしですか? 私は今日は、のんびり過ごしています。 コンサートまでは息つく暇もなかったのですが、 今日になってようやくのんびりする時間がとれました。 朝から、解放的な気分にとってもウキウキ。 自由っていいなあ。 さて、Vitamin-Cafe コンサートが終了して数日がたち、 いろいろと振り返っています。 今回は私にとっては特別にいろいろなことを経験し、 収穫多いコンサートとなりました。 上手くいったのかというと、そういう訳でもなく、 本当のところを言うと、自分のソロの舞台については 今までのコンサートの中でも最も不出来でした。 来てくださった方、すみません でも精神的には、今までのコンサートよりはずっと達成感がありました。 今回のコンサートは今の自分にできることを精一杯やりぬきました。 結果がどうであれ、自分がやってきたことに納得しています。 今回は新しいジャンルの曲に挑戦するという事情もあり、 今まで指導してくださっていた先生には間接的なサポートのみをお願いし、 自分自身で新しい道をみつけなければいけない流れになりました。 こんな風に歌ってそして伝えてゆきたいというイメージはおぼろげながらあるのですが、 新しい目標なので、それに到達する道のりが全く分からない中で、 自分の勘を頼りに、新しい先生を探したり、他の歌い方をさがしてゆきました。 自分にこの先生が合っているのかどうか。この発声方法でいいのかどうか。 どう歌ったら伝わるのか?というようなことは、 たいした歌の経験がない私にとっては、全く手探り状態でもあり、 大いに選択や判断を間違える可能性もあります。 で、事実沢山間違えたようで、コンサートでの自分の舞台では、 自分の感覚も、音楽経験豊富な先輩方の評価も、「まるで上手く行ってない」感じでした。 前よりずっと下手になったという感じです(苦笑) どちらにしても、全てを捨てて新しく基礎からやり直すには、 4ヶ月という準備期間というのは短過ぎました。 でも上手くいかなかったにしても実際にひとつの舞台をやりきってみると、 何に無理があり、その原因は何なのかも見えてきたし、 またチャレンジしたからこそ自分の隠れた才能も発見しました。 結果的には今後の方向性や発声の方法などが、だいぶ見えてきました。 今回は、アドバイスをしてくださる方はいても、 何をどうしたらいいのか殆どわからない状況の中で、 自分自身との闘いをしていました。 理想の姿を目指して、意欲を失わずに、 今できる目の前のことを精一杯やり続けるということだけは、やり遂げました。 どんな結果がでるかは全くの未知数でしたが、結果への期待を捨てていたので、 精神的な不安はありませんでした。 確かに、ここまでまずい状態になるとは予測しきれていなかったこともありますが、 それでも、初心者の自分が、たったひとりでゼロからやりはじめたら こんな程度のことしか出来ないのだということがはっきり分かり、 改めて今までどれほど恵まれたサポートを受けられていたのか、その有難さを実感しています。 「当たって砕けろ」という言葉がありますが、 私はどうも、そういう選択をしてしまうことが多いようです。 もちろん、砕ける=失敗することは出来たら避けたいのですが、 周囲の人と比較してみると、私は失敗することに対して 「恐れ」をあまりもっていないのかもしれません。 新しい経験をして智恵が増えるということが 最も価値があることだと思っているので、 人から「そんなこと経験しなくたって分かるだろう、 無意味だし無謀だし、ダメージを受けるからやめておいた方がいい」 と言われることはしょっちゅうありますが、 やりたいことがあったら、とりあえず挑戦してしまいます。 そうは言っても、よく考えたら別の面ではかなり臆病者なので、 ひとりで海外旅行に行くとか、海にもぐるとか、山に登る というようなことは好きではないし、決してチャレンジもしません。 個性というのは、ひとそれぞれで面白いですよね。 どんなときでも守りの体制に入らずに、 挑戦しつづけてゆく人生をおくることは私の理想です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.05 16:54:48
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