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スピリチュアルカウンセラー 詩音の日々(2003年11月開設)

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2010.10.01
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日々楽しい時間をすごしています



わたしは昔、(20代の頃だからかなり昔か・・・)

長い間、ウツ状態が続いていたことがありました。

病院で抗うつ剤を処方してもらって飲んでいたっけ。

きっかけは一時的に極端なストレスがかかったことがあり、

その時期に、脳の何かの機能が破壊されたんだろうなと思う。



多分今でも破壊されたままで、一生消えないトラウマとなって残ってるのかもしれない。

ところが、その破壊が、自分が恒常的に幸福感を感じるもとになっている気がする。




その時期の不幸感の記憶は鮮明にある。

昨日のことのように思い出せます。

全てがどんより灰色で、どんなことも興味を引かない。

とにかくつまらないし、理由もなく苦痛だった。

退屈と苦痛以外の感情は何もなかった。



死んだら楽になるのかなあ。

どうやって死んだら苦しまずに死ねるかなあ。

それを考えるときだけ、頭が動いて

それが自分で能動的に考えることができる唯一のことだった。



そういう時期のことを思い出すと、

今がどれほど幸せで恵まれているか骨身にしみて分かる。


あの状態から抜け出れたということ、

この世での望みはそれ以外にはなかったし、

たぶん、今でもそれ以上の望みが叶うなんて

有難いオマケのように感じてる。



オマケ なんだから、あってもなくてもいい。

もう、自分が最も望むものは叶えられてしまった。

自分が人生に望むものの欲求の低さには、

誰にも負けないプロ並みの自信がある。


変な自信だ

それは自信なんて呼ぶものでもない。


でも生きることが地獄でしかないような、

そういう時期を通過すると

人生観は変容する可能性があるのだろうと思う。


どう変容するかは人それぞれ。

トラウマによって一生幸せを感じられない人もいると聞いたこともある。



でも、わたしの場合は、その辛い時期を通過させてもらったことは

何にも代え難い、最強の武器を天から贈られたという気がしてる。

「生きてるだけで人生まるもうけ」

この世界で、あのような苦痛のない時間を一瞬でも過ごせるなんて、

なんて有り難く、素晴らしいことなんだろうと

大袈裟ではなく本当にそう思える。


だから、今辛い瞬間を味わっている人には、

これから先、有難三昧の日々がくるよ

と伝えてあげたい。





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最終更新日  2010.10.02 02:43:30



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