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スピリチュアルカウンセラー 詩音の日々(2003年11月開設)

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2011.01.20
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しばらく、ブログを書きかけては、UPするまで推敲できずにお蔵入りさせる

ということを何度かしていました。

今日こそはUPするまで、取り組んでみようと思います。

今、読んでいる本が


「だれも知らなかった恵み」

フィリップ・ヤンシー著

(現在『この驚くべき恵み』で新装再出版されています)






という本で、図書館から借りて読んでいるのですが、

これは、図書館ではキリスト教関係の書籍に分類されています。

前のブログで書いたように、12月20日のクリスマスコンサートで、

イエスの誕生物語を朗読することになったことがきっかけで、

いくつかキリスト教関係の本を読むようになり、その流れの中で選んだ1冊です。

この本には、とても啓発されています。



この本の中で使われている「恵み」という言葉の意味は、

神の無条件の愛、賜物、贈り物ということです。


まだ本の真ん中までたどりついていないのですが、

このような内容でした。


神にこれ以上愛されるために私たちが出来ることは何もない。

神に愛されないように私たちが出来ることも何もない。

神は無条件になんの見返りも条件もなしに私たちを愛し、

恵みを与えてくださっている。


恵みとは「無条件の愛」であり、一方的な贈り物であり、

受け取るために人間の側では何の努力も必要ない。

ただ、人間の側はそれを信じることがとても難しく、

常に差し出されている恵みを受け取ろうとしない。


私たちは「ギブアンドテイク」の信念の中で生きている。

社会、宗教、家庭の中で全てそのように教育され、

他の人間からそのように言われ、扱われる。


何かを得るためには、受ける側の人間の努力が不可欠だと

周囲の全ての環境が言い続けている。


しかし、それは「無条件の神の恵み」が信じられなくなった

人間の考え方で、神のもとへ帰り「恵み」を受け取るためには、

私たちはその信念から抜け出さなければならない。


「無条件の神の恵み」を受け入れられるようになるためには、

どうしたらよいのだろうか?


それは「赦すこと」。

私たちは「正義」を貫くために、人を赦さない。

あってはならないことを犯した人間を赦さない。


罪を犯した人間は罰を受けるべきであり、

恵みを受け取るべきではない。


赦したところで、相手は変わらないし、

さらに増長して被害が拡大するかもしれない。



それでも、赦さないことで心の中で憎しみや怒りや

不安や不信感を募らせることで、また目には目をという報復の正義を

貫こうとすればするほど、被害者の人生の中で失うものはあまりにも大きい。



著者は、そんなこと理想論だといわれることを充分意識した上で、

赦すことがどれほど難しいことか、あるいは不可能に近い場合もあると

いくつもの例をひいて書いています。


ユダヤ人が虐殺されたホロコースト

無差別大量殺人

思想的なテロリストによる特定の人種などに対する虐殺


平和な時代の日本に生まれ育った私が、

想像することさえ出来ない赦し難い出来事が、

今、この瞬間にも世界中で起きつづけていて、

そして憎しみと痛みが広まっている。


その輪廻を切るために、今私が出来ることは何だろう?

この生活の中で「赦す」「恵みを受け取る」

って具体的にどうすることなんだろう?


と、考えながらこの本を読み続けています。

簡単には答えなど見つかることはありませんが、

かなり衝撃を受け、また考えさせられるテーマです。

今、この時期に自分が取り組むべきことなのでしょう。



後半を読んで、また後日、内容をご紹介しますね。





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最終更新日  2011.01.20 20:19:26



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