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◇野球がストの土日は、ラグビー場へ行こう！◇
プロ野球がストライキを決行した今日、ラグビートップリーグの2年目のシーズンが開幕した。
超満員の観客の中･･･とは行かなかったが、ラグビーシーズンの開幕を待ち望んでいた大勢のファンが秩父宮ラグビー場に駆けつけた。

東京での開幕カードは、昨シーズンの3位と4位の対戦、ヤマハ発動機とサントリーの戦いとなった。
昨シーズンの戦いは、ヤマハがホームでサントリーを7点差で破った。
最強クラスの攻撃力を持ったサントリーとリーグ最強のディフェンスを持つヤマハ。
その上、トップリーグ前の2シーズンは、東日本と関西のリーグチャンピオンだった両チームの対戦なだけに、好ゲームが期待できた。

試合はサントリー･栗原のペナルティーゴールで始まった。
そして前半はPG合戦。
サントリーは3本全て決め、ヤマハはマクドナルドがキックの精度を書きながらも、3本を決めて、前半を９－９の同点で決めた。
そして後半、30分過ぎまで得点が動かない展開だった。
その流れを動かしたのはヤマハ。
2トライを奪い、ロスタイムに突入。
ノーサイド直前にサントリーが1トライを奪って、その後も同店を狙って攻め込んだが、追いつくことはできなかった。

試合は全体的に、ディフェンシブな戦いのように感じた。
序盤はヤマハのタックルミスでサントリーが攻め入ったが、中盤以降は両チームとも思うようなオフェンスをさせなかった。
このような展開になると、強さを発揮するのはヤマハの方だ。
結局サントリーのオフェンスは、ロスタイムの2分だけしかさせてもらえなかった。

トップリーグは今日の3試合と明日の3試合で長いシーズンが始まる。
今年のシーズンは、昨年優勝の神戸製鋼を始めとした上位陣に、今季から昇格したトヨタ自動車が絡んでくる展開になってくると思う。
より一層面白い戦いが見られると思う。
是非、ラグビー場でトップリーグの戦いを見てほしいと思う。


◇ストライキ1日目◇
朝起きて、読売新聞を読む。
ストに関する記事を、隅から隅まで読む。
何かおかしい。
ストを決行した選手会が『悪者』になっている。
さすが｢読売｣新聞、経営者側の新聞だ。
読んでいて、｢こいつら、頭おかしい｣と感じてしまった。
まぁ、ナベツネ新聞だから仕方ないのだが･･･。

駅前のコンビニで日刊スポーツを買った。
記者の記事にしても、読売に載らない選手会側の｢まとも｣な意見にしても、いい事がいっぱい書いてあった。
経営者側には、このような意見は届かないのだろうか？
みんな読売新聞を読んでるのかも。笑

そして夜、野球中継のないラジオ放送は、特番を放送。
文化放送では豊田泰光氏とベースボールマガジン社の池田社長が出演した。
豊田氏の意見にはいつも｢もっともだ！｣と思うが、このストライキに関しては、ちょっと首を傾げたくなった。
しかしこの一言には説得力大。
『プロ野球を一度潰しちまえ！』
ごもっともです。
そうすれば、何も変える必要がなくなる。
だって潰したらゼロになるでしょ。
そこから創り上げればいいじゃん。
その時は、豊田氏にコミッショナーをやってもらいましょう。笑