◎日本選手権2回戦結果
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NEC55-21(前半33-14)福岡サニックス
やはり下部リーグのトップとトップリーグの3位では、実力差があった。マイクロソフトカップで調子に乗れなかったNECだったが、前半開始いきなり連続トライを奪い、そのままサニックスに力を見せ付けた。サニックスもシンビンで14人になった直後にトライを奪ったが、それ以上の反撃はならなかった。
NECはヤコが不在の中で、嫌な流れを吹き飛ばした。残り2試合はリベンジマッチ。トップリーグで負けたチームに勝ち続けなければ、日本選手権優勝は無い。個人的には、ヤコの復帰に期待! |
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トヨタ自動車28-9(前半7-6)早稲田大学
試合開始前、前の通路をプレスパスをぶら下げた可愛い女性が通った。
『大橋未歩未歩だぁー!』
すぐに気づいた。それまでずっと、石本アナを探していたが、もう満足です。
しかしここはラグビー場。テレ東のラグビーといえば水原アナ。「何故?」と思ったが、おそらく深夜のスポーツニュースでいい扱いを受けるのだろう。この試合の注目度の高さがわかった。
(写真:スタンドで携帯片手に席探しの大橋アナ) |
試合は、早稲田が『勝ちたいムード』満点だった。PGで得点を重ねる作戦をどうこう言うより、タックルが素晴らしかった。タックルでトヨタの攻撃を止めたことでロースコアゲームに持ち込み、五郎丸のキックで勝負ができたと思う。誤算は五郎丸にキックの正確度。絶好調時の五郎丸だったら、もっとキックでプレッシャーをかけられただろう。
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(写真:前半終了間際、ペナルティゴールを外した五郎丸歩[早大]) |
後半開始早々にドロップゴールで逆転した後、30分まで早稲田はリードし続けた。しかしラスト10分でトヨタは3トライを奪い、早稲田の夢は途切れた。最後は早稲田のディフェンスが若干甘くなり、そのアナを経験豊富なトヨタが突いた。負けはしたが、早稲田の作戦は大成功だったと思う。早稲田がトヨタに勝つためにしたこと全てを、JAPANに教えてあげて欲しい。悔しいが、今の早稲田は『日本一のラグビーチーム』と言ってもおかしくないと思った。
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(写真:ノーサイド後の両チーム) |
では、これから水戸まで、行ってきま~す!(2/13参照)