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カテゴリ:F1
好調が続いたことで期待が高まっていた日本勢、トヨタのグロック&中嶋一貴ですが、予選結果はやや低調な結果に。
Q1は全車接戦状態。ほとんどのドライバー18秒台で差も僅か。そんななか、好調グロックが1人17秒台で堂々のトップタイムを記録し、日本勢はホンダ以外は順調にQ2進出を果たします。 しかし、Q2でトップチームがペースアップし揃って17秒台を連発。トヨタ勢はQ3進出を果たすものの、タイムの伸びしろがほとんどなかった中嶋一貴はここでノックアウト。 ウィリアムズは思ったよりも伸び悩んだ気もしますが、それでも一貴は相方のロズベルグよりも良いタイムを出していたので、ある意味まずまずの結果といえるのかもしれません。 Q3序盤はフェラーリ&マクラーレンの4人がポール争い、アロンソ、クビサ、グロックの3人が中盤争い、トゥルーリ、ベッテル、ブルデーが下位争い(ガソリン多め?)といった傾向にありましたが、肝となる最後のアタックでこの構図が一気に崩れる驚きの展開に! 全般的にライコネンは軽めにしてポールを狙っているかのような印象でしたが、それすら上回るハミルトンがセクター1から圧倒的な速さで責め立て見事に逆転ポール! ライバルのマッサはやや重そうな印象ながらも18.8秒台をマーク(驚くことにセクター3はアウトラップの方が速くて、しかも最速タイムだったいう微妙すぎるオチが…)。とりあえず無難に3番手をキープするかと思いきや、なんと最後の最後でコバライネンとアロンソが一気にタイムを地締めてマッサを上回る! コバライネンとは約0.05秒差、アロンソは約0.02秒差、超僅差ながらもマッサは5番手という結果になってしまいました。 週末を通じて好調だったグロックは伸び悩んで8番手。しかもふと気がつくと、相方のトゥルーリの方が順位が上で、Q3だけでなくQ2もグロックを上回るタイムを出していました。さすがは百戦錬磨のベテランといったところでしょうか。 明日の決勝はマクラーレンとフェラーリのガチンコ対決が見もの。それにアロンソがどう絡んでくるか? トヨタ勢は上位に食い込めるか? このあたりが要チェックかもしれません。 ■予選 01:ハミルトン(Q2+0.942) 02:ライコネン(Q2+0.911) 03:コバライネン(Q2+1.461) 04:アロンソ(Q2+0.981) 05:マッサ(Q2+1.587) 06:クビサ(Q2+1.048) 07:トゥルーリ(Q2+1.485) 08:グロック(Q2+1.448) 09:ベッテル(Q2+1.924) 10:ブルデー(Q2+2.065) 11:クルサード 12:ピケ 13:ウェバー 14:中嶋一貴 15:ロズベルグ 16:ハイドフェルド 17:バリチェロ 18:バトン 19:スーティル 20:フィジケラ ■推定ガソリン搭載量 ハミルトン :少なめ コバライネン:多め ライコネン :少なめ マッサ :多め お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 11, 2008 04:39:20 PM
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