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今大会5度目の対戦となる韓国との決勝戦。対戦成績も2勝2杯のタイ。
1次は韓国が制し、2次は日本が制すという一進一退の展開。 総合力ではさすがに日本に分があるものの、何かと詰めの甘い傾向にある日本と、ここぞという時に力を以上に発揮する韓国。 決勝戦は、延長戦にまでもつれ込む非常にドラマティックな展開になりましたが、最終的には日本が5-3で見事に優勝! 念願の「WBC二連覇」という偉業を達成しました! 優勝という喜ばしい結果を得たわけですが…、それにしてもなんという展開。 日本は岩隈が素晴らしいピッチングをみせ、これといったピンチもなく、直接的な失点はホームランによる1点のみ。 #岩隈が交代した後の8回の守り、 #ショートゴロでランナーの三塁進塁を許す選択をしたのが、 #後々ゲームを左右するほどの重荷に… #この選択がかなり気になった 逆に、日本の攻撃陣は何度も決定的なチャンスを作るも、最後の最後で打ち取られて得点に結びつかず。ノーアウト1塁3塁というチャンスも二度あったのに、なかなか点に繋がらなかったので、見てて悶々とした人も多いのではないでしょうか。 日本は15安打で5点、韓国は5安打で3点、これだけみても、いかに日本の攻撃が繋がっていないかがわかりますが、おそらく相当な数の残塁数だったと思います。 9回裏の最後の守りでは、1点差の状態でアメリカ戦に続くダルビッシュが登板。2日連続の抑えとなりますが、制球が定まらず連続四球。その後タイムリーを打たれてなんと同点に! かなり重苦しい雰囲気になりましたが、続く延長10回、2アウトランナー2塁3塁という状態で、なんとバッターは今大会散々な結果が続くイチロー! 試合を決める決定的な場面に回ってくるというのも興味深いところですが、ここで見事にセンター前に2点タイムリーヒットを打つというあたり、やはり役者が違うというか、イチローがイチローたる所以を垣間みた気がします。 チームとしての完成度は非常に高いものの、それでも決して順調とは言い難い今大会ではありましたが、それでも結果を見ると、負けを喫したのは韓国のみ。 「ワールドベースボール」と言いながら、全対戦試合の半分以上が韓国戦というのも不思議な気もしますが、ともかく、優勝したということは素直に喜びたいと思います! 選手の皆さんおめでとう、そしてありがとう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 24, 2009 03:30:43 PM
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