Spanda il Vino

まさにブラウンの快挙。バトンの開幕ポール・トゥ・ウィンに加えて、チームの1、2フィニッシュ達成。

とはいえ、メルボルンは相変わらずの波乱続き。終始順位が入り乱れ、ラスト数周では2位のベッテルと3位のクビサが接触し大破するなど、なかなかの混乱ぶり。

最終的に2位となったバリチェロに関しても、レースとしてはある意味「また！？」と思わせるような内容で、スタートの超失敗やレース中の接触など、逆に言うとよくあれで2位になれたと思う程。

ふと気がつくと、ピットスタートを選択したトヨタのトゥルーリが3位表彰台。不調とマシントラブルで18番手スタートとなったハミルトンも最終的には4位。逆にフェラーリ2台はトラブルとミスでポイント圏外に沈む。

現状ではブラウンが頭ひとつ抜けている傾向にありますが、それでもサーキットとの相性や、レースを左右する程の重要要素となった「タイヤの使い方」、さらにはシーズンを通しての開発能力など、不確定要素が非常に多くなっているので、今シーズンは従来とは大きく異なる、想像を超えたレベルでの波乱模様となりそうです。

そして、来週も連続して第2戦マレーシアGPが開催されるので要チェック！

■レース結果
01：バトン
02：バリチェロ
03：トゥルーリ
04：ハミルトン
05：グロック
06：アロンソ
07：ロズベルグ
08：ブエミ
09：ブルデー
10：スーティル
11：ハイドフェルド
12：フィジケラ
13：ウェバー
14：ベッテル（完走扱い）
15：クビサ（完走扱い）
16：ライコネン（完走扱い）