社会保険労務士の気まぐれ日記

豊中市の​田中社会保険労務士事務所​です。

労災書類を作成しています。

イレギュラーなケースがあり、調べてみたもののこれといったものがなかったので、自分なりに考えて作成しました。

まだ下書きの段階なので、確認の意味で監督署に問い合わせしました。

即答はもらえず1時間ほど過ぎてから回答がありました。

社労士さんだからご存じだと思うのですけどと言われましたが、私は知りませんでした。

今回のケースでは複雑な計算式があり、それは本に記載されているようで、私はその本も持っていませんでした。

複雑な計算式を口頭で伝えられ自分なりに計算しましたが、いろいろ疑問点がわきます。

弊所にある労災保険の本にはそのことは記載されていませんでしたが、平均賃金のことなので賃金関係の本に載ってあるのでは？と思ったので調べてみるとありましたが、伝えられた計算式と若干違います。

それも含めていろいろ確認したい点があったので、翌日、資料を持って伺いたい旨を前日に対応した職員に伝えると効率が悪いと断れました。

なにが効率が悪いのか意味不明です。

架空のケースでもなく、実際に起こっていることです。

提出してもらえれば確認して何かあればこちらから連絡しますの一点張りです。

それでいいですかと言われますが、満足な回答を得られずいいわけありません。

無理に訪問してもと思ったので、とりあえずいったん向こうのいうとおりにしました。

ただもやもやが残っているのと、何度か社労士さんだからご存じですよねと言われていたので、社労士だから答えないということなのか疑問が残ったので、東京の連合会に連絡を取りました。

するとそのようなことはない。そのようなことがあれば耳に入ってくるはずです。といった回答でした。

ただ不親切な対応をする職員は若干いるとそれは耳に入っているでした。

このような場合はどうしたらいいのかと尋ねたところ、大阪会の事務局に業務改善の要望を出せばよいとのことでした。

その際、どこの監督署の誰を伝えることになります。

伝えないと業務改善にならないそうですが、そこまでは望んでいません。

過去にも不親切な対応をした職員は何人かいました。

その時は、どうしたらいいの途方にくれましたが、今回は書類の記載がこれで正しいのか間違っているのかでどうすることもできない状態ではありません。

次回同様のケースがあれば、資料を持参して監督署に相談しに行こうと思っています。

万が一満足な回答を得られず追い返された場合は、その時は業務改善の要望をしようと思います。

それで業務改善なるのかどうか私はやったことがないのでどうなんだろう…です。

まだまだ知らないことやできないことがたくさんあります。