梅の春菊五郎劇団
サービス満点、菊五郎様やっぱり今月の目玉は、これかなあ。娘も連れてくればよかったと、ほんとに後悔しました。だって、ほとんど、まるで、昔の木馬座(古すぎ??)みたいでしたよ。ぬいぐるみの動物や猫の妖怪や、とにかく、4時間もの長いお芝居だけど、ちっとも眠くなりませんでした。だけど、イヤホンガイドがなかったら、私みたいな初心者は、なーんにも筋がわからなかったんじゃないかしら。国立劇場開場40周年記念三升屋二三治・中村重助・五世鶴屋南北ほか=作国立劇場文芸課=補綴通し狂言梅初春五十三驛(うめのはるごじゅうさんつぎ)五幕十三場 国立劇場美術係=美術序 幕【京都】 大内紫宸殿の場 【大津】 三井寺の場二幕目【池鯉鮒】 街道立場茶屋の場 【岡崎】 八ツ橋村無量寺の場三幕目【白須賀】 吉祥院本堂の場 同 奥座敷の場 【新居】 関所の場四幕目【由比】 入早山の場 【吉原】 富士ヶ根屋の場大 詰【大磯】 三浦屋寮の場 【品川】 鈴ヶ森の場 御殿山の場 【江戸】 日本橋の場中身は、パロディの連続で、筋を書こうにも書けません。で、ちょっとだけ。もともとは、源頼朝の娘、大姫と、木曾義仲の息子、義高のお話がベースなんだと思います。この二人の話は、タッキー主役のNHKの大河ドラマで、出てきたので、今は有名かもしれないけど、ちょっと前までは、あんまり知られていなかったんじゃないかしら。私は、偶然、少女小説で読んで、まあ、なんてロマンチックな話があったものかと、びっくりしたんでした。で、この大姫をめぐる頼朝・政子夫婦の気持ちについては、いつぞやのブログに買いたことがありました。http://plaza.rakuten.co.jp/srilankajewel/28000政子の気持ち読もうとしたけど、あんまり長いのでやめました。自分で書いていうのもなんだけど、暇だったんだなあ。圧巻は、桜の舞台の「菊の助」の殺陣。Gooよ。