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カテゴリ:社会
今年初めてのビッグアクションでした。何時もの国道220号線源藤橋の上でのアピール行動。伊豆宮崎市議を含めて11名が参加したが、前屋敷県議は静岡で開催されている第27回共産党大会に代議員として参加しているためにビッグアクションには不参加だった。
とにかく寒かった。おそらくこの冬一番の寒さを感じた。朝も7時半から1時間、時間帯としても一番寒い時間帯なのかもしれない。 完全防備(毛糸の帽子に手袋、マフラー、タイツ)のつもりだったが、足元から寒さがじんじん伝わるし、指先も痛かった。風が弱かったのがせめてもの救いだった。 最強寒波の影響は今日までというが、19日(木)ごろ南岸低気圧が通過したあとは再び強い冬型の気圧配置に変わる見込みのようで、週の後半は再び荒れた天気になるおそれがあるようだ。 東京都が築地市場の移転先とする豊洲新市場予定地で行っている地下水のモニタリング最終調査で、環境基準の79倍もの発がん性物質・ベンゼンをはじめ、猛毒のシアン化合物、ヒ素が広範囲にわたって検出されたことが14日、分かりました。都が同日開かれた専門家会議(平田健正座長)の第4回会合に報告しました。(赤旗) 調査は2014年秋から予定地内201カ所の観測井戸で行っているもので、今回は9回目。調査結果によると、ベンゼンは青果、水産仲卸、水産卸の街区にわたる38カ所で環境基準(1リットルあたり0・01ミリグラム)を超えました。最高は青果棟の観測井戸で、基準の79倍にあたる0・79ミリグラムが検出されました。 検出されてはならないシアン化合物は三つの街区の39カ所で検出され、ヒ素も三つの街区の22カ所で環境基準(1リットルあたり0・01ミリグラム)を超え、最も濃度が高かったのは青果棟にある観測井戸の0・038ミリグラム(基準の3・8倍)でした。 今までの調査結果とはあまりにもかけ離れているようで、豊洲の汚染が予想以上に深刻だということを物語っている。 専門家会議の委員の「あまりにも今までの傾向と違っている。なぜだろう」「驚いた」と戸惑いの声が続出したというから、大変な事態だということは想像するに難くない。 確か、小池知事は1月の調査結果などを診て判断するといっていたと思うが、これでは移転を前提とした判断も鈍りそうであり、移転反対の声も強くなってくるかもしれない。 今回の調査結果を受けて、調査に対する信用問題が起きてきたのか、3つの形で再調査が行われるとのニュース(昼のワイドショー)。 1つは、東京都が推薦する分析会社が、2つ目は、専門家会議が推薦する分析会社、3つ目は、ちょっと忘れましたが。 しかしながら、再検査の結果が悪い方向に出たら、良い方に出たら、どっちに転んでも不信感は残るだろう。 検査結果が終了しないうちに建物を作り始めた見切り発車の責任はどうなるのだろう。誰が、ゴーサインを出したのかも問題になる。 建物を作ってしまったから、有害物質が出ても基準以下だから推し進めようという勢力もあるだろうが、こと食の安全に関わることである。その内容は世界に発信され、日本の食の信用に関わる問題である。 東京オリンピックがどうのというよりも、問題は大きくなったのではなかろうか。原因を無視、あるいは過小評価したことによるしっぺ返しは何処まで大きくなるのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年01月16日 19時41分02秒
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