札幌北大そばノルテ２の「月刊スタッフＷ」

ここ２～３週間、仕事が終わった後は中島公園そばビジネスインノルテ地下の発電室に潜り込んで１日５分程度ギターの練習を独学で行っておりますスタッフＷでございます。しばらく前に他事業所の元バンドマンにギターを教わる約束をしていたのですが、ついにこの日、初のレッスンが行われました。


彼は当時（５～６年前？）メジャーデビュー前のサカナクションと対バンした事があるぐらいのホンモノです（※注：本人ではなく周りの人から聞いた話です）。ちょっと調弦するだけの仕草も決まっていて、それが実に格好いいのです。


最初のうちはバレーコードを押さえたら１弦づつ弾いてちゃんと全部押さえられているか確認してみるといいですよだとか、右手のアップストロークが弱くて弦に負けてるからもっと元気に引っ張っていいですよだとか、独学でやっている限りは絶対に貰えない指摘を受ける事が出来、また今まで分らなかった事も聞けて、とても有意義なひとときを過ごせました。


ひとりで独学していた時も（これはきっと、右手をメトロノームのように動かす事が重要で、左手でコードを押さえる度に右手を止めててはいけないに違いない）ぐらいは思ったのですが、やはり知識・技能のある人に教えを乞うと、そういう浅い理解とは違った格段の変化があるものです。


普段自己啓発書なんかを読んで自己を成長させたいと願う自分がいるのですが、（そういった成長もこのギターのように我流ではなく、ナニモノかの導きが必要なのではなかろうか？）とふとそういう思いが微かに頭をよぎったのでした。


ところで師匠は僕のつたない指使いを見た上で、「あと１０日ぐらいやったらこの曲いけるんじゃないですか？」と見立ててくれました。え？こんな状態でもあと１０日頑張ればサザンのシャ・ラ・ラが弾けちゃうの？いやー、なんかドキドキする。ほんとこの歳（４０歳）になるまで楽器とか殆どタッチしてこなかったんですけど、やってみるとやっぱ楽しいものですね。






↑目指せ単独ライブ！（演奏も観客も僕の単独です＾＾）