LiTtLe IsLaNd JoUrNaL~小島くるみのピッチ~

2006/06/19(月)21:34

フットサルの神様☆

第一試合の前に手渡されたキャプテンマーク。 「キャプテンは小島さんで。」キャプテンであろうと、そうでなかろうと、やる事は一緒である。熱い気持ちを持って、チームを好きだという気持ちを大切にして、試合に臨む。それだけで良いと思う。 「第3回すかいらーくグループチャレンジCUP」。ついにスフィア選抜、優勝する事ができました!!(試合結果)この勝利をつかめたのも皆さんのおかげだと心から思っています。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。 予選リーグは失点を許すことなく、1位通過を果たしました。そして続く決勝トーナメント。前回は一回戦で手も足も出ないまま0-6という結果で敗退…今回も負けたら、終わり。今回のチャレンジカップでは前回に感じなかった「重み」を少し感じたのが正直な意見です。何故なら、改善された事が多かったからです。セレクションでメンバーを決めたり、練習量が増えたり、練習試合をやったり。だからこそ結果を出したいと私なりに強く思いました。 決勝トーナメント1戦目は無事勝ち、続いた2回戦目は1-1の引き分け。PKの末、勝利。ただこの準決勝はなかなか苦しい戦いでした(苦笑)1点を先に許してしまったため少しペースが乱れて…私はこの試合も先発ではなく、途中で投入。シュートを皆うつものの、なかなか入らず。。もうおしまいだと誰もが思っていたその瞬間…チャンスが訪れました。 残り10秒程で、キーパーとの一対一。 普段は試合中、プレーする事に夢中で頭の中での自分との対話がなく。。だけど昨日の試合はふとイメージが湧いたんです。初めてでした。ドリブルしてるその瞬間、負けた後の控え室での自分達の姿が急に浮かんで。「本当にここで負けられるの?それで良いの?」そんな質問が浮かびました。初めての体験でした。残り10秒だから、もうシュートチャンスはないかもしれない。これを外したら…そんな事もよぎりました。こういう事を言うのは、嫌なんだけど…忘れないように書きます。。 あの瞬間とても怖かった。心臓がバクバクして。 皆が控え室で泣いている姿が何故かその瞬間浮かんで、ぱっと意識が戻ったら、キーパーと一対一になっていて…左の隅のコースが見えて、力を抜いて蹴ってみた。ボールはコース通りに行き、同点弾が決まりました。私にフットサルの神様が降りてきたのかもしれません(笑) あの試合を通して、最後の最後まで何があるか分からないという事をチーム全体で感じました。私個人としては、「あきらめない気持ち」を自分自身にもサポーターの皆さんにも伝える事ができた気がしました(^-^) この優勝トロフィーは皆で手にしたもの。大会後は、皆で今回経験した事を次に繋げたいと話しました。スフィア選抜はまだまだ「これから」です!!昨日応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。これからも楽しみにしていてくださいね!! (*カレッツァブログにはまた違ったエピソードを書きました。お時間があれば是非。。)

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