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![]() 今年の3月頃から、五十肩に悩まされている。 五十肩とは、正式には「肩関節周囲炎」といって、肩関節の周囲に起こる炎症のことだそうである。肩こりのような筋肉疲労と違い、関節の炎症なので、肩から上腕にかけて、激痛が走るのだ。原因はよくわからないそうなのだが、1年くらいで自然に治るものらしい。 しかし、この痛さといったら、ほんとうに完治する日がやってくるのか不安になるくらいの痛さなのである。下に置いてあるものを持ち上げるような動きはいいのだが、腕を上げたり、伸ばしたりするとき、猛烈な痛みを伴う。Tシャツの着脱でさえ一苦労。寝ているときも、痛いほうの右腕を下に寝返りをうつと目がさめてしまうというありさまなのである。 さて、この痛みを持つ者にとって、苦行ともいえる仕事がある。それは、薪割りである。 家を建てるときに、建築家から薪ストーブを強く勧められた。パチパチと薪が燃えていくのを眺めながらゆったり過ごすなんて、そりゃあ贅沢だ。チェーンソーや斧を使って薪割りするのも楽しそう。そう思って、ノルウェー製のキュートなデザインの薪ストーブを思い切って導入したのである。リスが冬ごもりの準備にいそしむように、僕も、薪にする木を建築中からせっせと集め、今、庭にはサイズがバラバラな木の幹や枝が山積みになっている。これからそれを、ストーブにくべられる大きさに揃えて切断しなければならないのだ。 しかし、この作業、五十肩持ちにとっては苦痛以外なにものでない。チェーンソーはまだしも、斧を振りかざすことなど到底無理。いやはや情けない。この冬の薪をどうするか、困ったものである。知り合いの鍼灸をやっている女の子に、「朝と夜、タイガーバームをすり込んでみたら」と言われ、熱心に続けてはいるが、その効果は……ちっとも出ていない。どうやら五十肩は自然治癒に期待し、薪割りは誰かに頼むしかなさそうである。 ところで、リーガ・エスパニョーラ、ようやく放送開始。朝5時起きして、サラゴサ対エスパニョール観戦。アイマール、ダレッサンドロのサラゴサ、暴れてほしいけど、どうかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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