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1月2日 木曜日
午前から、箱根駅伝をTVにて観戦。 往路レース終了後は、 午後2時から高校サッカー静岡学園VS福井県代表をTV観戦。(たぶんローカル放送) 今年は静岡県代表が、5年ぶりに初戦突破したということで、 箱根駅伝からの高校サッカー放送という、 静岡県代表常勝だった90年代までは当たり前だと思っていたこの流れに、正月らしさを感じます。 そして、夕方はいつもの河川敷のマラソンコースをウォーキングします。 日没直前、気温10℃無風、最高のコンディションです 気持ちよくウォーキング中、ストップウォッチ変わりに使っていたスマホに電話が来ます。 相手は、Rレジデンス(1号物件)に昨年4月入居したブラジル出身のガイジン様です。 むむっ、水漏れか?設備不良か?? と思いながら、電話に出ます。 はい、大家です。 「おーやさん、わたしのばしょに、しらないくるま、とまってます。」 「あさでて、もどったらおいてありました。」 「おーやさん、しってますか?」 うーん、全く知りません。 困りましたね。 私は少し遠くにいて、もしアパートに行くとしたら、夜10時頃です。(ほんとはすぐ行けたのですが、緊急ではないので余裕を持たせます) そんな感じで少し話を聞くと、どうも、隣の枠が空いていて、そこにいつも止めているブラジル人が不在のようです。 そこで、ピンと来たのが、隣の枠のブラジル人がその友達とRレジデンスで待ち合わせ、 友達の車を、今回困っているブラジル人様の枠に止めさせて、自分の車でどこかへゴー。 これは、隣の枠のブラジル人に電話して、状況を確認すれば片付くかもしれません。 昨年2月に備え付け洗濯機の修理手配をしたときに、一度だけケータイで話したことがあるので、スマホ電話帳に記録してあるかもしれません。 一度電話を切って確認します。 しかし、こんなときに限って記録なし。 派遣会社借り上げの入居者なので、やり取りは基本派遣会社の担当者様。 担当者様なら電話帳に入っているのですが、 いつも、自分の用事は電話してきても、こちらからかけると無視する傾向にある、ちょっと逃げ腰な方です。 それでも非常事態なので、何度か電話すればつながるかもしれません。 しかし、今は正月休み。 へき地にあるRレジデンスの6戸中3戸(1K2部屋含む)を借りていただいてる派遣会社の担当者様に、嫌がらせのように電話をかければ、 くつろいでいるところを邪魔された、こんな大家はいやだと、後々借りはがしされるかもしれません。 幸い、Rレジデンスは、6戸に対して6枠しかない駐車場の横に、軽自動車なら何とか止められる空き地があります。 用水路に脱輪する危険があり、狭くて駐車しにくいですが、 何とかそこに止めていただいて、様子を見ることにしました。 そして話はウォーキングに戻ります、、、 今日も6キロを57分で歩き、その後は昨日同様実家を訪問。 帰省している兄ファミリーと、両親と楽しいひと時を過ごします。 そして午後9時。 困っているブラジル人様に電話します。 知らない車の人は戻ってきたかと聞いてみると、まだ車があるとのこと。 ということで、出動です。 22時過ぎ、現地到着。 問題の知らない車 写真に向かって真ん中が、善良なブラジル人様の枠に置かれた問題の車、 左は、問題のブラジル人の枠に止めた、私のエブリイ、 右が一時退避の空き地。 全戸確認すると、やはり予想通り、隣の枠の問題のブラジル人だけ不在です。 しかし、電話番号がわからず。 来たからには、何もしないで帰るわけにいかず、善良なブラジル人様に納得していただくアクションが必要です。 そこで、地元の警察署へ電話(緊急でない番号です)。 民事不介入の警察様に、 アパート大家として、入居者様のスペースに、知らない車が止まっているので、 何か事件性があるか調べていただきたいです。 ナンバーから所有者はわかりませんか? という切り口で相談してみました。 すると、警察の方が、ナンバーから盗難車でないか?所有者はだれかを照会してくださることになりました。 そして、エンジンを切った寒い車の中で待つこと30分(気長に待ちました)、折り返しが来ました。 待っていた30分の間に、警察署の方が、 ナンバー照会して盗難など事件性がないことを確認の上、 所有者登録されている人に電話して、状況確認、違法駐車を厳重注意してくれたそうです。 個人情報保護の関係から、所有者を教えてくれませんでしたが、電話して注意してくれたのは助かりました。 ということで、問題のブラジル人が戻ってくるまでは、そのブラジル人の枠に、善良なブラジル人様の車を止めていただくことになりました。 23時対応完了。 後から考えれば、出動しないで、善良なガイジン様に知らない車のナンバーを教えてもらって、電話だけで済んだかもしれません。 しかし、実際に行ってあげることで、気持ちの面が違います。 なお、問題のブラジル人とその友達は、電話した警察官に、「友達の車をそこに止めるのは大家の許可を取っている」と言ったそうです。 ウソはいけません。(警察の方にはそれは嘘だと言っておきました) 友達の車を自分の車と入れ替えて、自分の枠に止めさせれば何も問題なかったのに、横着したおかげで、 善良なブラジル人様が困り、私も正月から出動することになったので、 少し反省してもらう意味も込めてが半分、念のため事件性はないかの確認が半分、 警察様の力を利用させていただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.03 02:18:50
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