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まったり大家さんのよろず屋的生活の日々

まったり大家さんのよろず屋的生活の日々

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2020.01.03
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​​​​​​​​​​1月2日 木曜日



午前から、箱根駅伝をTVにて観戦。


往路レース終了後は、


午後2時から高校サッカー静岡学園VS福井県代表をTV観戦。(たぶんローカル放送)


今年は静岡県代表が、5年ぶりに初戦突破したということで、


箱根駅伝からの高校サッカー放送という、


静岡県代表常勝だった90年代までは当たり前だと思っていたこの流れに、正月らしさを感じます。



そして、夕方はいつもの河川敷のマラソンコースをウォーキングします。



日没直前、気温10℃無風、最高のコンディションです



気持ちよくウォーキング中、ストップウォッチ変わりに使っていたスマホに電話が来ます。


相手は、Rレジデンス(1号物件)に昨年4月入居したブラジル出身のガイジン様です。


むむっ、水漏れか?設備不良か??


と思いながら、電話に出ます。




はい、大家です。


「おーやさん、わたしのばしょに、しらないくるま、とまってます。」


「あさでて、もどったらおいてありました。」


「おーやさん、しってますか?」


うーん、全く知りません。


困りましたね。


私は少し遠くにいて、もしアパートに行くとしたら、夜10時頃です。(ほんとはすぐ行けたのですが、緊急ではないので余裕を持たせます)


そんな感じで少し話を聞くと、どうも、隣の枠が空いていて、そこにいつも止めているブラジル人が不在のようです。



そこで、ピンと来たのが、隣の枠のブラジル人がその友達とRレジデンスで待ち合わせ、


友達の車を、今回困っているブラジル人様の枠に止めさせて、自分の車でどこかへゴー



これは、隣の枠のブラジル人に電話して、状況を確認すれば片付くかもしれません。


昨年2月に備え付け洗濯機の修理手配をしたときに、一度だけケータイで話したことがあるので、スマホ電話帳に記録してあるかもしれません。


一度電話を切って確認します。


しかし、こんなときに限って記録なし。


派遣会社借り上げの入居者なので、やり取りは基本派遣会社の担当者様。


担当者様なら電話帳に入っているのですが、


いつも、自分の用事は電話してきても、こちらからかけると無視する傾向にある、ちょっと逃げ腰な方です。


それでも非常事態なので、何度か電話すればつながるかもしれません。


しかし、今は正月休み。


へき地にあるRレジデンスの6戸中3戸(1K2部屋含む)を借りていただいてる派遣会社の担当者様に、嫌がらせのように電話をかければ、


くつろいでいるところを邪魔された、こんな大家はいやだと、後々借りはがしされるかもしれません。


幸い、Rレジデンスは、6戸に対して6枠しかない駐車場の横に、軽自動車なら何とか止められる空き地があります。


用水路に脱輪する危険があり、狭くて駐車しにくいですが、


何とかそこに止めていただいて、様子を見ることにしました。




そして話はウォーキングに戻ります、、、


今日も6キロを57分で歩き、その後は昨日同様実家を訪問。


帰省している兄ファミリーと、両親と楽しいひと時を過ごします。



そして午後9時。


困っているブラジル人様に電話します。


知らない車の人は戻ってきたかと聞いてみると、まだ車があるとのこと。


ということで、出動です。



22時過ぎ、現地到着。




問題の知らない車



写真に向かって真ん中が、善良なブラジル人様の枠に置かれた問題の車、


左は、問題のブラジル人の枠に止めた、私のエブリイ、


右が一時退避の空き地。



全戸確認すると、やはり予想通り、隣の枠の問題のブラジル人だけ不在です。


しかし、電話番号がわからず。


来たからには、何もしないで帰るわけにいかず、善良なブラジル人様に納得していただくアクションが必要です。



そこで、地元の警察署へ電話(緊急でない番号です)。


民事不介入の警察様に、


アパート大家として、入居者様のスペースに、知らない車が止まっているので、


何か事件性があるか調べていただきたいです。


ナンバーから所有者はわかりませんか?


という切り口で相談してみました。



すると、警察の方が、ナンバーから盗難車でないか?所有者はだれかを照会してくださることになりました。



そして、エンジンを切った寒い車の中で待つこと30分(気長に待ちました)、折り返しが来ました。


待っていた30分の間に、警察署の方が、


ナンバー照会して盗難など事件性がないことを確認の上、


所有者登録されている人に電話して、状況確認、違法駐車を厳重注意してくれたそうです。

​​
個人情報保護の関係から、所有者を教えてくれませんでしたが、電話して注意してくれたのは助かりました。



ということで、問題のブラジル人が戻ってくるまでは、そのブラジル人の枠に、善良なブラジル人様の車を止めていただくことになりました。


23時対応完了。



後から考えれば、出動しないで、善良なガイジン様に知らない車のナンバーを教えてもらって、電話だけで済んだかもしれません。


しかし、実際に行ってあげることで、気持ちの面が違います。



なお、問題のブラジル人とその友達は、電話した警察官に、友達の車をそこに止めるのは大家の許可を取っている​」と​​言ったそうです


ウソはいけません。(警察の方にはそれは嘘だと言っておきました)



友達の車を自分の車と入れ替えて、自分の枠に止めさせれば何も問題なかったのに、横着したおかげで、


善良なブラジル人様が困り、私も正月から出動することになったので、


少し反省してもらう意味も込めてが半分、念のため事件性はないかの確認が半分、


警察様の力を利用させていただきました。
​​





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最終更新日  2020.01.03 02:18:50
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