『どろろ』観ました
ふぬぅん?前回の日記で、アクセスが一気に4倍ほど(と言っても121)に達したぞん!?こりは、BACK-ONの注目度を示した物か・・?だったら、嬉しいね高瀬義雅です『どろろ』観ましたこれに限らずあらゆる作品には幾つかの『テイスト』が内包されるもので、原作においては大半を占める(と俺が感じる)『土着性』はほとんど払拭されてましたねまぁ、これはキャスティングを見ればハナッから判っていた事で、問題じゃないです時代性を考えても、原作の持つ『土着性』をスクリーンに大写しにするには早いでしょうあと、20年は無理かな例えば、と考える各時代-20年周期くらい-毎の役者さんで適役を夢想するなら俺の時代性(年齢)で言うと83年ごろから現在(俺は73年生まれ)となれば、百鬼丸にあてるなら『坂上忍』さんかな妻夫木君と同等の爽やかさを持ち、より原作に近い『土着性』を持つ役者さんでしょうあまり『業』の深い印象を持つ役者さんにやらせると、さすがに、ねぇ(笑)とは言え、20年前に『どろろ』が映画化可能だったか?と言えばもちろん、NO主役が身体障害者だからねしかも、実の親の欲のために魔物に差し出されたわけだし実子をグラムいくらで売っちゃうんだから、大衆映画としては・・・実数ではなくて、社会的認知度から言って、『子殺し』の実状は禁忌だったからね絶対、ではないけどそして、身体障害者に対する社会的認識の問題今でさえ、まだまだ忌避感を拭えない社会であって、妻夫木君な訳で『まぁ、本人は5体満足で、これはCGだし♪♪』と言う安心感が無ければ、今の時代でも映画化は無理なんだよね残念ながら俺自身、『障害者の同僚(こいつは義手)』は、今までの生涯で一人しかいないからねもっといるはずなのに、見ないからねあ、高校の数学教師が義指だったなでもやっぱり、その2人だけ技術面ではなくてね社会性の問題なのよ『映画化は不可能』とか言われていたのはだってさぁアニメ化されてるじゃんこれだって、立派な映像だべや『映像化』と言うのは、『その時代の技術』で行えば良いもので、古くはクレイアニメの恐竜と原始人の戦いとか、いくらでもあるものこれから先、もっと社会そのものが順応性を持ち、車椅子や義肢の社会人が普通化し、役者にそういう人が増えていった時代にリメイクされるとして、『両腕、ないし片腕の無い役者からオーディション』と言う日が来るのかしらアクション映画になるから、義足はさすがに無理かもしれないけど、技術でカバーできれば、義足でもOKか・・・?体格に特徴のある役柄に合わせたキャスティングは、当たり前だからね高身長に悩む女性の役に、わざわざ『演技力のある144cmの女優』をあてて、CG補正なんかしないでしょ?障害者の役なんだから、障害者にやらせるべきなんだよ本当はまだ、時代が許さないんだよね時代と言うより、観客が障害を持っていても、街や学校、会社で、当たり前に学び、働き、生活する人が増えればドラマや映画にも映って当たり前になるむしろ、映っていない方がおかしい、とかそういう時代のバリアフリーと、遺伝子治療や高性能義肢技術などによる非バリアフリー時代高齢化に対するバリアフリーは、また違う気がする1本の映画からでも、考える事は多いなぁ最後にひとつ駅のホームでの自殺を目撃した(巻き添え)女性が、JR東日本を提訴、と自殺対策を怠った、とこれを主張すると言う事は、現状よりも良い形での対策を代案として出せるからでしょうが新幹線のホームみたいに全線で自動ドアをって?平和な時代だね、って、つくづく思うでは