なんでそうなるの

2008/02/26(火)17:55

海に生きる人々の連帯感

不思議なこと(517)

こんなに 世間は道路特定財源について 批判的なのに 道路族といわれる議員から 建設会社 県や市の役人 建設現場で働く人々まで スクラムの強さを垣間見る思いです 見方によれば 既得権益の死守 であって そのスクラムで作った壁が いくら分厚くても明日の日本を考えるとき 打ち破ら泣けねばいけないと思います しかし 土木屋さん という表現が適切かどうかわかりませんが そういう土木で 生活している人々の連帯感が ある意味 うらやましく思えます 一方 先日の イージス艦と衝突して 行方不明になった漁船の 親子の同僚や 同業 同地域の皆さんからは 海に生きる人々としての 命がけの連帯感が ひしひしと伝わってきます テレビを通してのことですが もらい泣きしそうになります もう一方の イージス艦の同僚の人々も 事故後の捜索等 当然といえば 当然でありますが 国民と海を守るべきものとして 勤めを 一生懸命果たして居られることでしょう 私は 太平洋戦争の時 海軍の水兵だった人から話を来たことがあります 海戦時 空襲で沈没し 海に投げ出された人を 敵と交戦しながら それこそ 命がけで救助し 走行している間に 自分の艦も自分も傷つき 今度は 救助された様子を まるで昨日のことのように話をされておりました 乗っていたのは 鈴谷という巡洋艦だったそうです 排水量が1万トンぐらい? 今度のイージス艦「あたご」は 7000トンですから 昔でいうなら 巡洋艦クラスですね こんなのにぶつけられては 漁船など ひとたまりもありませんね あたごの艦長さんはじめ 当直士官などの皆さんは 海に生きるものとして 今度の衝突を どうお考えでしょうか 小さな漁船の船員さんには 連帯感を感じられないのでしょうか  もしそうなら 召集令状一枚で 水没し 傷ついた あなた方の先輩が 何のために 散っていったのか 情けないことであります そんなこと 無いですよね   

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