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昼の月夜の太陽

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2022.09.16
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カテゴリ:つぶやき
今日の朝は窓を全開に空けていたら肌寒いくらい?でした
いつもはゴミ出しとかする時暑いので半袖だったのに今日は七分袖ブラウスに着替えてました
それくらい涼しかったのです(笑)



この間から見ている日曜日夜10時から放送してるNHKプレミアムドラマ風よあらしよが今週18日に最終回を迎えます

  ドラマ情報はこちらから
     ↓↓
  風よあらしよ



ドラマの主人公は大正期に活躍した社会運動家アナーキストであった伊藤野枝で、青鞜社の平塚らいてう達や後に内縁関係だが3番目の夫となる大杉栄らを主軸に展開していく


平塚らいてうやアナーキストの大杉栄は知っていたが、伊藤野枝って…なんか愛人?一緒に殺されちゃった人⁉っていう認識しかなかったなぁ…
かなりうろ覚えですんません雫
まあ、そんなわたしにも当時の個人の自由を認めない女性蔑視的な空気はわかりましたよしょんぼり
女性の自由や自立を認めない社会…当時女の人が自分の思う通りに生きようとしたらいろんな足かせやしがらみが今よりも多くあったに違いなく(今でも完全には無くならないけど)その中で生きていくには破天荒に思われる生き方しかなかったでしょうね?


個人的には野枝さんの生き方が(憧れではあるけど)あまり好きではないのですが、それでも犯罪者でも無いのに(国家体制に従順でなかっただけで)絞殺され、遺体を井戸に捨てられたというのが事実だとしたら人権も何もない、国家権力の乱用の怖ろしさに震えるばかりです
実行犯である甘粕大尉という男はは重大事件を起こしたのにも関わらず軍籍を解かれて少しの期間服役した後、満映(満州国のプロパガンダ映画製作会社)の取締役かなんかをしてたっていうから開いた口が塞がらない


国家体制を維持するために異なる思想や異分子は排除して、個人の自由も無視される
恐らく日露戦争後の(第二次世界大戦)戦前の日本はそういう社会だったのでしょう
たまーに高齢の男性に自己中な人をお見かけしますが…
今の時代でもいろんな差別は無くなってませんが、変わったことと云えば少なくとも女性が男性に頼らずとも生きていける時代になったことですかね音符


もし、伊藤野枝がわたし達の時代に少なくとも戦後生まれていたならまた、死なずにいたとしたらどんな生き方をしたでしょうか?そんなことを考えたりします

当時の歴史や社会を知る上でも参考になる本なので、興味のある人は是非⁉







大正から昭和にかけては特に激動の時代(日露戦争、第一次世界大戦やら国家総動員法制定、第二次世界大戦等)でしたから…当時野枝のように自由を愛しそう生きたい人もいたと思いますが、声を上げるのは難しかったでしょう
わたしの亡き父も若いころ徴兵検査→軍事訓練名目で駐屯地?に派遣されてたらしいです
大多数の人は国の決めごとに対して異を唱えられなかった

そう思うと今はつくづく平和な世の中に生きているのだと思います
そしてその自由は決してある日突然与えられたものではないこと
当たり前に思えることが実はそうでないと気付くとき
それらを獲得するために戦った人たちがいたということ
だからわたし達ひとりひとりが自分なりのやり方でそのともしびを絶やさぬように守り育てていかなければと思ったりしてます
人生は長いようで短いので


長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうくま


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最終更新日  2022.09.23 23:22:13
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