ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女★☆☆☆☆
ずいぶん前に見たのに今頃書いてます。正直、観たのを忘れてました。えー、涙が出て大変でした。あくびを噛み殺すので。ではレビューします。この映画、上映時間が140分もあったんですね。CMも含めて賞味150分(2時間半)。でも実際には3時間くらい観ていた様な気がしました。それくらい、間が持たないということです。最初の20分くらいのシーン、あれはカットしていいですね、はい。「あれ?何を見に来たんだっけ?」って思わずチケット確認しちゃいましたよ。本編とは全く関係なし。ナルニア国に行くまでのストーリー展開上必要だったんでしょうか。・・・こじ付けにもなってないですがとりあえず話のつなぎ方が不自然過ぎて気持ち悪い。それにしても無駄なシーンが多いこと。映画館に居ながらこんなに時間がもったいないと感じたのは久しぶりでした。途中からどうでもいいと思い始めた上、先のストーリーまで読めてしまい、「あー、ここであの薬使うんだろうな。あ、やっぱり復活するんだ。」とか、「それで?このあとどう展開するの?やっぱりそうなるのね。」っていう感じで、完全に色眼鏡でみてしまうような状態になってしまいました。こうなってしまうと後はもう何をしようが懐疑的な目でしか見なくなるし、集中できなくなって帰りに何食おうかなどと考え始める・・・負のスパイラルですね。技術的には、CGだとか魔法のエフェクトこそ流石とは思いましたが、中身が三流冒険譚じゃあねぇ・・・この映画をみてディズニー映画を好きになられた方には申し訳ないです。久しぶりにこんな悪評をついてしまいました。ほとんど文句ばっかりでまともなレビューしてないですね、あまり参考にしないでください。なんだかちゃんと内容に触れる気にもなれなかったので・・・。それにしてもこの作品、最初から2匹目のどじょうを狙ってるようですが、ホントに2作目出るんですかね