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2023.11.14
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カテゴリ:日記

自己責任論

​​日本は特にこの論理が正しいとする考えがここ最近強いと感じます。

何か問題が起きた時に、人のせいにせず、まず自分に矢印を向けて問題点を探ってみる。
これについては私も賛同します。

今の世の中では、インフルエンサーやユーチューバーの方の発言権と影響力が大きい。
そういった方が「そんなの自己責任でしょ」と個人の発言として発した言葉に
多くの人が
「そうだそうだ~」
と言い出す。この流れには疑問を抱きます。

話はそれますが、幼い子どもは自分の失敗を親のせいにすることが多々あります。
精神的に未熟であることからやむを得ない。
私の子どもも自分の失敗を親である私の責任にすることが多々あります。

そういった時の接し方。
とても難しい。
「あなたに問題はなかったの?」
と話しても思い通りにいかなかったことへの感情が爆発している場合は聞き入れてもらえない。
ともすると、怒りが私にぶつけられ続ける。
私だって落ち着いてはいられなくなる場合もある。その場合は別部屋に移ります。

個人的には、
・自己責任
・何か他にも問題はなかったか(全面的に人には向けない)
こういう二本立てで考えてもらえるようになればという親心ではあります。

昨今、女性の貧困が度々ニュースで取り上げられます。
これも全て自己責任に尽きるのでしょうか?
社会の仕組みには一切の問題がなく、個人の選択に誤りがあっただけ??
常々考えてしまうわけです。

もちろん、自分を豊かにするために学び、適正な報酬を得られる企業に勤めるなどの方法もあります。
子育てに全面的に理解がある企業を選び、子育てに協力的で絶対的な理解者であるパートナーと結婚。
そういった道をいったいどのくらいの方が選べるのでしょうか。

私が勤める会社は女性が多く、女性の働き方に理解があります。
女性支援活動をブランドとして行なうこともあります。

ただ、男女の賃金格差はあります。
女性が管理職に多くついていますが、最終決定権は男性です。
男性従業員の奥様は専業主婦で、皆さんマイホーム持ち。
女性従業員は一人暮らしもままならない人も多くいます。
職種やスキルだけの問題ではありません。男性は採用時に大きなチャンスを用意されています。

このような会社も世の中には存在します。
ここを選んだのは自己責任。私も自分の判断で選びました。
理由は子育てを優先できるからです。それに尽きる。
ひとり親なので、幼いうちはとくに寂しい思いはさせたくない。

ただ、こういった会社のトップは、
・女は家
・男は仕事
という考えが今もあります。
まだまだ現実はそういう方が会社のトップに存在しています。

事の問題は全て自己責任?それもあるけどそれだけじゃない。
そんな柔軟性を持ちながら、自分も目の前の問題解決に取り組める人でいたいし、
子どももそうあってほしい。
自分に問題はなかったかという心と、なんでも自分のせいにするのも違うという心と、
バランス良く持っていてほしい
そんな心が育つ接し方を心掛けたい私なのでした。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。








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最終更新日  2023.11.14 07:12:50
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