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カテゴリ:教育
日々教育現場に発生する問題。子どもの不登校、問題行動の頻発、教育相談活動や生徒指導に追われる教員、背景にある保護者の虐待や貧困等々。これから教員の大量退職が始まる。すでに本校では約40人の教員のうち、20代が10名近くいるのと同様、50代もまた10名近く、いびつな年齢構成となっている。数年後には50代は極端に減少し、20代の教員が半数を占めることになるだろう。若返るだけではクリアできない諸問題を誰が受け止め、どう解決に導くのか。私は各地域に「教育問題研究所」といった独自の機関を立ち上げ、本音で諸問題に向き合う教員や保護者を支援すべきだと考える。行政の息のかかった機関では、教員も保護者も本音を語ることなく、むしろ多忙に拍車をかけるだけで終わる。私はそのような研究所を立ち上げたいと思う。一人からでもはじめようと思う。
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最終更新日
2016.05.21 17:01:30
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