262664 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

普段着のドイツ

普段着のドイツ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

suh0716

suh0716

Freepage List

August 2, 2010
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類




2ヶ月前、日本から新しい駐在員さんが来た。

Suhの直属の上司にあたる人だが、
これが「困ったちゃん」上司。

詳細は省く…


そのためか、毎日家に帰ってくると
精も根も尽き果てて、バタン・キュー。
気がつくといつも朝で、急いでシャワーを浴びて
慌てて出勤、の悪循環が続いていた。

このままでは、この「困ったちゃん」上司に
Suhのプライベートの時間まで台無しにされてしまう…!

好きな本でも読んで、充実したアフターファイブにしたい。
しばらくできなかった読書にいそしむことにした。


***
Suhの最近のお気に入りは
「光文社古典新訳文庫」のシリーズ。

キャッチフレーズは、
「いま、息をしている言葉で、もういちど古典を」

学生時代に読もうとして、挫折したドストエフスキーの
「罪と罰」も「カラマーゾフの兄弟」も、ついに最後まで
読むことができた!

DSC06062aaa30.JPG

両方とも3回は読んだが、また読み返すつもり。
何度読んでも新しい発見がある。
これが古典といわれる故なのだろう。


このシリーズで最近、星の王子さまの作者、
アントワーヌ・ド サン=テグジュペリの「夜間飛行」の
新訳が発行されたのを知った。

アマゾンco.jpのサイトはこちらを。


なんと言ってもまだユーロが弱い。
日本から取り寄せるのはやめて、ドイツ語で
読むことにした。


さっさと仕事を終わらせて、上司を振り切るように
駅に向かい、帰りの新幹線に乗り込む。

IMG_0234aaa20.JPG

ミュンヘン中央駅にて。



この日は、「夜間飛行」2日め。

IMG_0238aaa20.JPG

お供は、血糖値を下げる効果があるという
かぼちゃの種。



最初は、映画のシーンを見ているような感じで、
なんだか「カサブランカ」みたいで、
(小説の舞台が同じような年代?)
「せりふがキザだね…」とか、一人でブツブツ
言いながら読んでいた。

でも、ハッとするような言葉遣いが随所にあり、
本を手から離したくないような、宝の小箱を持っているような
そんな気持ちになっていった。

でも、最後は、そんな終わり方はないだろう…と
思ったくらい不完全燃焼。

これだったら、「星の王子さま」と変わらないのでは…
いや、そんなはずはない…と2回目に突入。


読んでいて、同じような気持ちになった本があったことを
思い出した。

もう10年も前に読んだ本である。


Jean-Dominique Bauby
„Schmetterling und Taucherglocke“

DSC06084aaa30.JPG

邦題「潜水服は蝶の夢を見る」

アマゾンco.jpのサイトはこちらを。


フランスのファッション雑誌「ELLE」の
編集長をつとめていた著者が、43歳で突然
脳梗塞で倒れた。

意識ははっきりしているのに,

体が不自由になり、
唯一自由に動かせる左目の
まばたきを使って書いた本である。

体は不自由でも、精神は、蝶のように自由に
飛んでいるのである。


著書のジャンドミニック・ボービー

DSC06083aaa30.JPG


おしゃれ…


この本を「書く」ために、アルファベットを
よく使われる順に並べたものを使用。

DSC06082aaa30.JPG

写真中央の、大文字で書かれているところが
その順番。
日本語だったら、どの文字が一番使われるのだろう。



著者は、この本がフランスで出版された、その
2日後に亡くなっている。



どちらも、生と死のあいだ、
どちらも、フランス人によって書かれた本である。

書かれた時代は違っても、フランス人の
メンタリティで、どこか共通するものが
あるのだろうか。


前の会社で、フランスの顧客担当だったときは
フランス人に散々やられたが、やっぱりフランス人は
独自なセンスをもった哲学者なんだと思う。


そういえば、日本にいた頃、夏になると
「新潮文庫の100冊」とか銘打ったキャンペーンが
行われていた。

今もやっているんだろうか。
あぁ、あの本を思いっきり読みたいなぁ。


私も今年の夏は、「積んどく」になったままに
なっている本を、片っ端から読んでみようか…と
思っている。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  August 2, 2010 06:46:27 AM
コメント(14) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


 Re:「夜間飛行」(08/02)   ぽよよんこはる さん
こんにちは。
古典を読まれるんですね~
あまり読んだことないです。。。
私の最近は「平岩弓枝」こちはも 
ふっるーい!!
でも最近の本にない男女関係、親子関係、師弟関係、上司と部下の関係が面白いんです。時代は私たちが生まれた頃でしょうか?なんだか懐かしくって、でも忘れちゃった時代?おもしろいです。
また、本のお話聞かせてくださいね。 (August 2, 2010 10:13:04 AM)

 Re:「夜間飛行」(08/02)   ふかふか さん
いやな上司のために時間を吸い取られていたSuhさん。早く気がついて良かったですね。私も吸い取られていた時期があったのでSuhさんのように気がついていればと。
そしてさすがです。恥ずかしながら、ドストエフスキーなんてまだ一度も読んだことが無いのです。長いこと「本は嫌い!」と豪語していたので。今は少しでも読めそうなものからと一生懸命読んでいますが、ドストエフスキーまではいつになることやら?です。「潜水服は蝶の夢を見る」は映画で見ました。衝撃的でしたね~。ドイツ語で読んでおられるとは!!さすがです。でもようやく最近本の楽しさが分かりました♪♪ (August 2, 2010 07:37:35 PM)

 Re:「夜間飛行」(08/02)   にゃんこ1223 さん
私もバタンキューな毎日でした。
明日からやっとお休みです。
私にとってのビタミン剤は「旅行」、明後日からちょっくら旅に出ます。

エルの元編集長の本、日本語では出てないのかなあ?
読んでみたいけど、英語か日本語じゃないと苦しいわ。 (August 6, 2010 03:00:11 AM)

 フランス人的・・・   げろんと さん
>やっぱりフランス人は独自なセンスをもった哲学者なんだと思う
********
Shuさんのこの表現に、納得です。大学の授業でも、フランス人研究者の書いたもの(独訳)を使うと、私は何を読んでも、「独特の思考回路があるなあ」と感じたものです。

Elleの編集長の本は、映画にもなりましたよね。残念ながら、見ることが出来ませんでしたが・・・。 (August 6, 2010 08:41:13 PM)

 Re:「夜間飛行」(08/02)    goodgest2 さん
上司、いろいろ世界中ありますね・・上司になった人とはなにはともあれ自身のお客様という価値観で接しています。ストレスもはじめはあると思いますが、いい流れが出来ると、ストレスフリーに近くなった気がします。ヨーロッパの鉄道、やはり良いですね!!懐かしいです☆ (August 6, 2010 09:39:03 PM)

 Re:「夜間飛行」(08/02)   あんず0527 さん
お久しぶりです。
上司にかなり困っているようですね。
心しずめるための読書は、唯一のリラックスタイムになっているのではありませんか?

私も、本が好きなのですが、なかなか時間がなくて一冊読むのにかなり時間がかかりますが、頑張ってコツコツ読んでいます。
私は、恥ずかしながら「ファンタジー」が多いのですが。
新書や、ハード本だと高くつくので、最近は、文庫本を購入しています(これなら、かばんの中に入れても重くないし気軽に読めますので)。
娘との共通の話をするのも目的なのですが。

「新潮文庫の100冊」ですが、今もありますよ~。
夏休みシーズンに行くと、毎年並んでいます。
出版社にとっては、好例の宣伝活動の一環かもしれませんね。
(August 7, 2010 11:49:12 AM)

 Re[1]:「夜間飛行」(08/02)   suh0716 さん
ぽよよんこはるさん
こんにちは!

>古典を読まれるんですね~
>あまり読んだことないです。。。

私も長いこと、こういう小難しい古典文学は苦手だったのですが、普段外国語で暮らしていて、たまに日本語をみると、中味を理解しなくても、スラスラと(笑)読めるような錯覚に陥ってしまうのです… でも、この「光文社古典新訳文庫」のシリーズ、本当におすすめです!

>私の最近は「平岩弓枝」こちはもふっるーい!!
>でも最近の本にない男女関係、親子関係、師弟関係、上司と部下の関係が面白いんです。時代は私たちが生まれた頃でしょうか?なんだか懐かしくって、でも忘れちゃった時代?おもしろいです。

あ、同じ世代ですか(喜)!
わたしは、日本にいた頃、女流作家の方たちの作品はほとんど読まずじまいだったんです… もったいないことをしたと思っています。お勧めの作品があったら、是非教えてください。今度日本に帰ったときにでも、調達したいと思います。

>また、本のお話聞かせてくださいね。

また一緒に本の話ができるように、また、いろいろ読んでみたいと思っています。
あ、最近田辺聖子さんの「新源氏物語」全3巻を読んだところです。田辺さんの作品は初めてだったのですが、「源氏」おもしろかったです。いつも「源氏物語」は最初の1章2章で挫折していたので、こんな風に話が展開していくなんて知らなかったです。勉強になりました。 (August 8, 2010 07:12:15 AM)

 Re[1]:「夜間飛行」(08/02)   suh0716 さん
ふかふかさん
こんにちは!

>いやな上司のために時間を吸い取られていたSuhさん。早く気がついて良かったですね。私も吸い取られていた時期があったのでSuhさんのように気がついていればと。

休みの日も、この上司のことを思っている自分が腹立たしくなってきて(苦笑)。よし、振り払ってみせる…(涙)とばかりに、プライベートを充実させようと思ったのです…

>そしてさすがです。恥ずかしながら、ドストエフスキーなんてまだ一度も読んだことが無いのです。長いこと「本は嫌い!」と豪語していたので。今は少しでも読めそうなものからと一生懸命読んでいますが、ドストエフスキーまではいつになることやら?です。

この「光文社古典新訳文庫」のシリーズは、おすすめですよ。日本にいたら絶対いろいろ読んでいると思いますが、かえって手に入る本が限られているので、繰返し読めて、それがよかったのかもしれません。

>「潜水服は蝶の夢を見る」は映画で見ました。衝撃的でしたね~。ドイツ語で読んでおられるとは!!さすがです。でもようやく最近本の楽しさが分かりました♪♪

この本はドイツ語の発音の先生が教材に選んだ本でした。映画があったなんて実は知らなかったのです。DVDを手に入れて、ぜひ見てみたいと思っています。時間がいくらあっても足りないですね(苦笑)。 (August 8, 2010 07:17:12 AM)

 Re[1]:「夜間飛行」(08/02)   suh0716 さん
にゃんこ1223さん
こんにちは!
今頃は飛行機の中でしょうか。

>私もバタンキューな毎日でした。

お疲れさまでした…!
私は、「バタンキュー」の日が続いたので、何だか習慣になってしまい、あまり疲れていないはずの日でも、「バタンキュー」が習慣化してしまいました(涙)。平日の夜は、睡眠ばかり取って、ほかの事をする時間はもうないと同じような感じになっています。

>明日からやっとお休みです。
>私にとってのビタミン剤は「旅行」、明後日からちょっくら旅に出ます。

今度の旅行先、とっても興味があります。
アップ、楽しみにしています!

>エルの元編集長の本、日本語では出てないのかなあ?
>読んでみたいけど、英語か日本語じゃないと苦しいわ。

日本語、ありますよ。
アマゾンのサイトで、「潜水服は蝶の夢を見る」を入れて検索するとヒットすると思います。古本でも構わない派であれば、マーケットプレイスで格安で手に入ります。今度の旅行のお供にでもいかがでしょうか。退屈な飛行機の中で、おすすめです。 (August 8, 2010 07:22:07 AM)

 Re:フランス人的・・・(08/02)   suh0716 さん
げろんとさん
こんにちは!

>>やっぱりフランス人は独自なセンスをもった哲学者なんだと思う
>********
>Shuさんのこの表現に、納得です。大学の授業でも、フランス人研究者の書いたもの(独訳)を使うと、私は何を読んでも、「独特の思考回路があるなあ」と感じたものです。
  
よかった…!
フランス人にやられっぱなしなのは私だけなのでは…と,ちょっと心配になっていました。ど真ん中ストライクのドイツにいると、こういう変化球に弱くなってしまいます…

>Elleの編集長の本は、映画にもなりましたよね。残念ながら、見ることが出来ませんでしたが・・・。

私は、この本をドイツ語発音の先生(プライベート)が教材に使ったことがきっかけで知りました。抽象的な内容が多く、私にとっては難解な本で(苦笑)、何回も読み返しています。
私も映画走らなかったので、今度DVDで見てみたいと思っています。げろんとさんもいかがですか。 (August 8, 2010 07:26:30 AM)

 Re[1]:「夜間飛行」(08/02)   suh0716 さん
goodgest2さん
こんにちは!

>上司、いろいろ世界中ありますね・・上司になった人とはなにはともあれ自身のお客様という価値観で接しています。

ハッと目が覚めるようなアドバイス、どうもありがとうございます。

>ストレスもはじめはあると思いますが、いい流れが出来ると、ストレスフリーに近くなった気がします。

いかに交すか…ばかり考えていましたが、そうではないのですね。確かに、goodgest2さんのおっしゃるように、 逃げないで相手が求めるものを考えて対応し、信頼関係を築いて行くことによって、状況が変わるかもしれません。ありがとうございます。

>ヨーロッパの鉄道、やはり良いですね!!懐かしいです☆

夕方の通勤ラッシュ時間とは思えないほどのんびりしています(笑)。汽車通勤、なかなか時刻表通りは知ってくれないのでストレスもあるのですが、汽車に乗るということが私はとても気に入っています。 (August 8, 2010 07:33:12 AM)

 Re[1]:「夜間飛行」(08/02)   suh0716 さん
あんず0527さん
こんにちは!

>上司にかなり困っているようですね。

私だけではなく、みんな困っているんです…悪気がないのですが、それだけに困ってしまうんですよね…

>心しずめるための読書は、唯一のリラックスタイムになっているのではありませんか?

自分の時間にもこの上司のことを考えている自分が腹立たしくって(苦笑)。それで読書にいそしむことにしました。

>私も、本が好きなのですが、なかなか時間がなくて一冊読むのにかなり時間がかかりますが、頑張ってコツコツ読んでいます。

わかります。私も汽車に乗ると寝る習慣がついてしまっていたので、自分でもいやになるくらい同じ本をもっていたり…でも、今はちょっとがんばっています(笑)。

>私は、恥ずかしながら「ファンタジー」が多いのですが。
>新書や、ハード本だと高くつくので、最近は、文庫本を購入しています(これなら、かばんの中に入れても重くないし気軽に読めますので)。
>娘との共通の話をするのも目的なのですが。

想像力が問われるファンタジーは難しいですよね。最初にドイツ語でファンタジーを読んだ時はちんぷんかんぷんでし田(涙)。娘さんと話題を共有できるのもいいですね!

>「新潮文庫の100冊」ですが、今もありますよ~。
>夏休みシーズンに行くと、毎年並んでいます。
>出版社にとっては、好例の宣伝活動の一環かもしれませんね。

時代によって、100冊に入る本も変わってきているのでしょうね。今になると読んでおけばよかった!と思う本がたくさんあります。小さくて軽くて安い文庫本。こんなに本に目熊得れている国って、あまりないような気がします。おすすめの本などがありましたら、是非教えてください。
(August 8, 2010 07:40:14 AM)

 Re:「夜間飛行」(08/02)   Akira さん
こんにちは。
「困ったちゃん」な上司は本当、どこにでもいる物なのですかね…。^^;Suhさんも大変ですね。
私も何年か前、困った上司がいました。私の場合、他の要因も加わって、一時どうしようもなくなって、半年ほどカウンセリングに通う事になってしまいました。

そういう場合、よく「執着を手離す」と良いと言われますね。人の事は言えないのですが、休みの日まで困った相手の事を考えるのは、危険な状態だと思います…。Suhさんは早くそこに気が付いて良かったと思います。
困った相手に対しては、「この人は私を成長させてくれるために、神様が私の前に使わしたのだ」と考えると良いと、何かで読みました。一周り外からの視点で見られると良いようですが、なかなか難しいかも、です。^^;

「カラマーゾフの兄弟」などの新訳は一時ブームになってましたね。いい訳だと聞いて私も読んで見ようかと思ったのですが…まだ果たせていません。^^;本を扱う仕事なのに、どうも文学や小説が苦手で…。3回も読んだというSuhさんは凄いです。
私は特に不完全燃焼な物語が本当にだめで、それが嫌で、ファンタジーや児童文学を読む事が多いです。大人向けの普通の小説ですと、「この作家は不完全燃焼な物は書かない」と分かっていない場合、結末を知ってから読むというつまらない読み方をすることが多いです。^^;

昔は夏になると「この中から一冊読みなさい」と「新潮文庫の100冊」のカタログを学校で渡されたような…。^^;でも今見ると、本当に読んでおいた方がいい話ばかりなんですよね。Suhさんに刺激されて、私も少し時間を見つけて挑戦してみようか…などと思いました。^^ (August 9, 2010 05:01:23 PM)

 Re[1]:「夜間飛行」(08/02)   suh0716 さん
Akiraさん
こんにちは!

>私も何年か前、困った上司がいました。私の場合、他の要因も加わって、一時どうしようもなくなって…  

毎日の大半を過ごすところが職場なので、その環境って、とても大切です。大変でしたね… (私も以前それが原因で、心身のために転職したことがあるのでわかります…)

>困った相手に対しては、「この人は私を成長させてくれるために、神様が私の前に使わしたのだ」と考えると良いと、何かで読みました。一周り外からの視点で見られると良いようですが…

この上司は今日本ですが、遠隔操作で…(苦笑)。私もだんだん悟りの境地に達し(苦笑)、Akiraさんがおっしゃるように、こちらの心構えを変えていくしかないかな…と思うようになった、今日この頃です…

>「カラマーゾフの兄弟」などの新訳は一時ブームになってましたね。いい訳だと聞いて私も読んで見ようかと思ったのですが…

ヨーロッパ文化・宗教色がかなり強いので、かなりしんどいところもありますが… 私は、こういうしんどいところをかる~く飛ばしてしまうので、読み終わってやっぱり「あともう1回」と読む羽目になってしまうんですね… でも、途中で挫折するより、繰り返してだんだんわかっている方がいいかな…なんて思っています。「罪と罰」は衝撃でした。こちらもおすすめです。

>私は特に不完全燃焼な物語が本当にだめで、それが嫌で、ファンタジーや児童文学を読む事が多いです。

おぉ…!私はファンタジーには苦労させられています…(涙)。想像力がついていけなかったり…

>「新潮文庫の100冊」のカタログを学校で渡されたような…。^^;でも今見ると、本当に読んでおいた方がいい話ばかりなんですよね。

小中学生で読むには難しかったかなって、今になって思うことがよくあります。今、私たち、名作古典を詠むのに適した年齢になってきているんじゃないかなって思いますが(笑)。 (August 15, 2010 07:40:06 PM)

Favorite Blog

Comments

 タロちゃん@ Re:パック・ステーション(05/11) パックステーションには書留扱いの小包は…
 goodgest3@ こんばんは! そうですね、なでしこジャパン快進撃!リ…
 龍一@ 海外で日本番組を見る 私もこれが好きだ。でも、私はいつもアル…
 にゃんこ1223@ Re:なでしこジャパン、もうすぐ決勝!(07/17) なにげに佐々木監督がカッコ良いと思うの…
 suh0716@ Re[1]:今夜、スウェーデン戦(07/13) picchukoさん こんにちは! >suhさん…

© Rakuten Group, Inc.