627014 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

新潟県武術連盟ホームページ

新潟県武術連盟ホームページ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

林沖

林沖

Favorite Blog

●研究美術●ミマキン… mimakingさん
いろどり広場 bon直人さん

Comments

石月賢一@ Re:関係ない話ですが(10/08) S君、情報ありがとう。 見事ですね。全身…
S君 .@ 関係ない話ですが この動画を見た事がありますか? https:/…
石月賢一@ Re:また、関係ない話ですが(09/27) S君、素晴らしいですね。 勉強になりまし…
S君 .@ また、関係ない話ですが この団体をご存知でしょうか? https://w…
石月賢一@ Re:また関係ない話ですが(09/18) S君、情報ありがとう。 この団体は存じ上…
2024.08.11
XML
カテゴリ:エッセイ
道は常に無名にして純朴だ。
それが扱いやすく見えたとしても、自分の都合のいいように使えるものではない。

君主がこの道理をわきまえて国を治めれば、国民は安心して暮らすことができる。
天地は循環し、その恩恵は注がれ、国民は命令されることなく平和に暮らす。

人はどんなものにも名前をつける。
しかし、そこにある名の有るものが、永遠にその名前で居続けることはできない。
どんなものでも無に帰っていくからだ。

道が天下に存在させているものは、谷川の水が海に帰っていくように、名のあるものから「名の無いもの」へと帰っていく。

そしてまた、名の有るものとして帰ってくる。

この働きを司っているのが道という名もなきものだ。

おろかな君主は天下を欲し、自分の名声を欲しがる。

しかし、たかが人間ごときが、このおおいなる働きを手中にすることなどできない。
名誉ある君主であろうとなんだろうと、道が将棋に使う駒のひとつにすぎない。

その駒の表には「有」とあり、その裏には「無」と書いてある。

道がころあいを見て、駒を「有」から「無」へひっくり返せば、名誉ある王の名前などひとたまりもないのさ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.08.11 09:29:47
コメント(0) | コメントを書く
[エッセイ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X