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カテゴリ:モルト
連載でお届けしている白州蒸溜所訪問記第3弾です。
今までの記事はこちらでどうぞ。 ↓↓↓↓↓ 源を求めて ~白州蒸溜所訪問記~ ☆到着編☆ 源を求めて ~白州蒸留所見学~ ☆見学編その1☆ 次なる見学は場所を移して屋外へ。 リチャー作業の見学です。 リチャー作業とは… 何回も使用した樽は熟成力が弱まるため、 樽の内側を焼いて、熟成力を復活させるのです。 このリチャー作業を行うところを実際に見せてもらいました。 皆さんが注目する中、樽職人さんが火をつける。 樽に滲みこんだアルコールが燃えるため まずは、高温の青い炎になるそうです。 だんだんと赤い色が増えてきます。 ほぼ、赤い炎だけになってますね。 ここまでで約3分くらい燃やしてます。 そして、最後は柄杓1杯の水で職人さんが 一気に火を消してくれました。 余計な水分を残さないために最小限の水量で 燃え盛る火を消すのも職人の技とか…。 う~ん、エンターテインメント (^▽^喜) そして、この後は熟成庫へ。 ここは、火災予防のため写真撮影禁止でした。 広い熟成庫の中は予想ほどではないけれど、 ほのかにウイスキーっぽい香り。 冬は樽が空気を吸い込む時期なのだそうです。 白州蒸溜所ができた1973年からの樽が 10段積みになっていました。 僕が生まれる前の年ですね… そんな前からずっと出番を待って眠り続けている 樽を想像すると、文句なくロマンティックな気分になれます。 このような熟成庫が22棟、樽の数にすると なんと40万樽も眠っているそうです。 ホント、1樽くらいくれてもいいんじゃないの? さぁ、こうしていろいろと回って、いよいよ試飲会場へ。 ここでの試飲は、北杜12年・白州12年のハーフロックでした。 僕にとっては、これはウォーミングアップ! メインはこの後の有料試飲です( ̄ー ̄) その前に、ウイスキー博物館へ行きました。 その中で最も目についたのは、日本初の国産ウイスキー。 白札です。 当時のポスターなども展示されていましたが、 「舶来の時代は過ぎた。これからは国産だ。」 という趣旨のコピーが多く、ウイスキーという 分野で時代を切り拓いていこうとする気概のような ものが感じられました。 また、ウイスキー博物館には展望台もあります。 運動不足のおっちゃんにとっては長くて急な螺旋階段を えっこらせっ、と登って見晴らす景色がこれっ! つくづく、いい日に行ったなぁと思いました。 山肌にくっきり浮かぶ雲の陰… 紅葉も程よく、日本の秋ですよね~♪ さぁ、博物館を歩いて適度に運動した後は いよいよ蒸溜所限定モノの有料試飲です♪ 人気ブログランキングに参加しています。 連載はもう少し続きます。 よろしくお付き合いください m(_ _)m でもその前に…「ぽちっ」っと。 よろしくお願いします。 クリックで救えるブログがある… ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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