御三家中学受験・桜蔭・開成・東大サピックス家庭教師

台風１９号と生きた勉強


昨日の台風１９号では、ずっと母とともに家にいて、

生きるため、よく勉強し、行動していました。

まず、自然災害が起こったとき、避難を想定しての

事前準備。とくに、水と紙の簡易トイレ、懐中電灯、

小さなラジオ、乾電池、ゴミ袋（いろいろなことに

使えます）などは必ず用意するものだと思いました。

当日は、テレビで発表されるものと、気象庁、国土交通省、

ヤフー天気を同時に見ながら、気圧の高低差、暴風域、

強風域、予報円、１０分間の平均風速と最大瞬間風速との違い、

その体感、今台風は中心を通っているのか、その後風の強さは

どうなるのか、すべてチェックしながら、テレビを見て

いました。

特に、事前の気象庁の雨の予報はかなり正確で、頼りになり

ました。

また、台風が直前になると明らかに風速が増したので、ガラスの

補強を増やしました。

ガラスがしなっていました。

さらに、多摩川が決壊したので、その場所と映像、ハザードマップの

水位から、近くにいる生徒さんはほぼ安全であるだろうことを理解し、

同時にさらに多摩川が決壊した場合、我が家の避難場所（集合住宅の上の階）

を確認し、そのための準備もすませ、やっと寝ることができました。

普通の人から考えると大げさだと思われるかもしれませんが、老齢の母と

暮らしているため、安易な考えはできないのです。

お陰様で、ほぼなにもなく、今日を迎えらました。

事前の台風の学習は、ほぼ中学受験でやります。

そして、その知識を、是非自分、家族の安全を守るために

使ってください。

同時に、自然を甘く見ることなく。

さらに、この大型台風は、温暖化の影響が強く、私たち人間が

頑張れば少しずつ解決できる、ということも学習して欲しいと

思っています。

ご心配をおかけしました。

みなさんも、なにかはおありになったかもしれませんが、

お元気なことと思います。

また、不幸にして災害にあわれた方々の、一刻も早い救助を

願っています。


お読み頂き、ありがとうございました。

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