アルター製「雪風（スーパーシルフ）」です。
ＯＶＡではたった一話で終わってしまいかなりがっかりしました。
メイヴも悪くはないのですがうーん、ＳＦに偏りすぎなデザインで・・・
気を取り直してレビューします！

手に持った感想は「お！？塗装が綺麗！」と「イタッ！尖ってる部分が多くて痛い！」です。

1/100という戦闘機にしてはかなり小さめのスケールにもかかわらずデティールは1/72以上のものがあります。






タービンブレードは勿論アフターバーナー部も実在の戦闘機みたいでわくわくします。
ギヤもとても精密かつシャープに作られていて逆に扱うのにちょっと神経を使います。
（取り外すための器具が付いているのでご心配なく）





いつも見ていて思うのですが、本当に造ったら飛ぶんじゃないかと。
それほど説得力のあるデザインですね。
ただステルス性は全く無いですねー。

だって

とか・・・

とかですからね。
でもやっぱりパイロンにぶらぶら吊り下げている方が個人的には好きです。
コンフォーマルタンクはなーんか野暮ったくてイマイチ好きになれません。



ちゃんと零とブッカーが乗ってます。
以前、戦闘機は単座と複座のどっちがかっこいいかで論争になりました（笑）



見る角度を少し変えただけで様々な表情を見せてくれる複雑な機体を完璧に再現しています。
プラッツ製ガレキはＯＶＡのＣＡＤのデーターとかを使ってるそうですがアルターはどうなのでしょうか？

このスケールでこの情報量、アルターの製品ってハズレが無いので安心して買えます。

ああ・・・1/32でどこか出してくれないかな・・・