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日本に初めての ○○ が認定されました。 それは、 氷河 です 認定されたのは 富山県の北アルプス・立山連邦 で発見されたもので、 そこに存在する巨大な氷の塊が 氷河である と、日本雪氷学会により認定されました 極東地域において、カムチャツカ半島より南で氷河が確認されたのは初めてだそうです。 つまり、極東で最南端の氷河ということになります。 氷河 とは、山地では重力によって、平坦な大陸では氷の厚さと高さによる圧力によって 流動する巨大な氷の塊 のことをいいます。 前者を山岳氷河、後者を大陸氷河と呼び分けます。 標高が高い山の谷や沢で、夏でも雪が残る地域を 雪渓 と呼ぶのですが、 この雪渓の下にある巨大な氷の塊が重力によって1年以上流動する物を 氷河 と定義しています。 今回、立山カルデラ砂防博物館による調査では、GPSを用いて、 立山連峰の中の 標高2999m の 剱岳 にある 三ノ窓雪渓 と 小窓雪渓 、 そして、標高3003m の 雄山 にある 御前沢雪渓 の氷体の動きを観測しました。 その結果、2010年と11年の秋、1ヶ月に10~30センチの移動が確認されました。 三つの雪渓はそれぞれ独立した氷河として認定されるそうです。 ニッポンに氷河があるというのは、なんだか違和感があります。 皆さんはどう思われますか? いずれにしても、これが良い観光資源になるといいですね。 立山連峰には、まだ多くの氷河候補があるそうで、さらなる発見が期待されます ↑ぽちっと応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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