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ワクチン、例えばインフルエンザのワクチンというと思いだすのは 注射 ですよね ワクチンは、主に 皮下注射 や 筋肉注射 で接種することが多いです。 ワクチンによる予防接種とは、不活性化して無毒化あるいは毒性を弱くしたウィルスなどを 体内に前もって投与し、これらに対する 抗体 を作らせることで、感染症を防いだり、 その症状を緩和する方法です。 このワクチンの接種に、新しい方法が現れそうだというニュースです それは、皮膚に貼る という方法です。 アメリカの研究チームが、マウスを使った実験を行った結果で、英科学誌に発表されました 小さな針がたくさんついたシールを貼ることでインフルエンザの不活化ワクチンを接種する のですが、この方法で従来の 筋肉注射 よりも効果が強いまま長持ちさせられるのだそうです なぜ、効果が上がるかという理由は、病原体を攻撃する免疫応答に関わる細胞が、 筋肉よりも皮膚に多くあるためと考えられているそうです。 なんと、接種してから9ヶ月後 も、ウイルスを防ぐ抗体のレベルを高く保ったのだとか 高齢者や子供は、ワクチンの効果が薄れるのが早いので、この方法を用いればインフルエンザ などによる死亡例を減らせるのではないかと期待されています。 ここから下は私の考えで何の根拠もありませんが、、、 もし、この方法が人間にも使えるようになれば、いろんなメリットが考えられると思います。 例えば、注射のガラスアンプルより保管が簡単で長期保存がきくかもしれません。 注射器なども必要ないので接種そのものが簡単になります。 子供が泣いて接種しづらい、などということも減るでしょうね また、ワクチン接種のコストを下げられる可能性は高いように思います。 まだまだ実験段階で、超えなければいけないハードルは多いことと想像しますが、 ぜひとも、実用化してほしいものですね。 学校や会社で、並んで注射を受ける、という光景が変わる日がくるかもしれません。 ↑ぽちっと応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 13, 2012 09:22:53 PM
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